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Jul 28, 2006

NO KANGAROOS IN AUSTRIA (Day6 Munich -> Salzburg -> Munich - 2006/7/13)

Day6 Munich -> Salzburg -> Munich - 2006/7/13
ミュンヘンを基点としてザルツブルグとノイシュバンシュタイン城にいくという事は旅行に立つ前から考えていた。
今日は予定通りオーストリアのザルツブルグに向かう"http://www.msr-muc.de/eng/salzburg.html">バスツアーに参加した。
バスツアーは日本の旅行会社だとそもそもザルツブルグ行きのパッケージが無いため、"http://www.msr-muc.de/eng/index.html">ドイツの旅行会社のツアーに申し込んだ。
ガイドは英語とドイツ語しか喋らないが1日45ユーロと安くあがる。


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こんなバスに乗ります。心なしか日本のバスよりシートに余裕あり


ザルツブルグは天才モーツァルトゆかりの地。あの不朽の名作「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった街である。
世界に名を馳せる音楽の都。誰もが一度は訪れるべき街だ。
問題は僕はどちらにも興味がないことである。


ザルツブルグは妻のプッシュで旅程に組み込まれた。
そういう意味でこの日のザルツブルグというのは幕の内弁当に入っていた嫌いなオカズのようなものである。


結婚してからというもの、まったく興味がないものも「食わず嫌いはイクナイ」をモットーに必ず一度はチャレンジしてきた。
熊川哲也の出演するバレエ鑑賞。人形劇の三国志。シンガポールでのスパ体験。視覚障害者のための写真展。単館上映の映画。
バレエ会場に一歩足を踏み入れたときの場違いな感じや、
スパでゴマと蜂蜜のパックを全身に塗られたときのやるせなさを生涯忘れることは無いだろう。しかし思いもよらず新たな発見をし、
人生の幅が広がることもある。


特に今回の旅行の最終日にはTour de
Franceという一般的には全くマイナーな自転車レースの観戦のため一日まるまるシャンゼリゼ通りに座り込むことになっている。
この程度のお付き合いはフェアだ。


そんなわけでザルツブルグ、実に有意義な一日であった。


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ミラベル


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ヨーロッパ滞在中体感気温が一番高かったのはこの日。とにかく暑い。


夜はミュンヘンに戻って、再びビール片手に食事。横のテーブルではアメリカからの学生グループの一人が店の親父に
「クランベリーソースあるよね?」って聞いてた。「あるわけねーだろ!」と心の中で激しく突っ込む。


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昨日からのへっぽこ飲み比べの結果、AugstinerはPilsが一番という結論にいたる。味以外にもオーダー時の発音の楽さ、
350mlと適量な点が評価された。