Pages

May 29, 2005

自業自得とはいえ

完全な自業自得なんだけど、歯が痛いです。
2時間前位から。
来週末引越しが決定しているので、引っ越し先の近所の歯医者に通おうと思っていましたが、この痛みはとても来週まで我慢できないなぁ。
皆さん歯医者はお早めにどうぞ。

May 23, 2005

スゲーものがでてきた

引越のために家を整理してると、色々なものが出てくるわけですが。
↓これにはびびった!
card.jpg
奥菜ダンナの名刺も!
嫁の名刺入れは魑魅魍魎が跋扈する世界のようで。
ミーハーな僕にはたまりません。
そして、「生ほりえもんってどんな感じだったの?」とか聞いていると片付けが一向に進まないという罠。

May 22, 2005

3年ぶりの引越し

無事新居が決まり、再来週の週末には引越しです。
片付け間に合うのか?家の前に積まれたダンボールの山をみるとちょっと気が遠くなります。
DSC03121.JPG
とりあえず今日はヤフオクに家財道具を出品中。
来週土曜、そして引越し前日に外出の予定が入ってるので、引越し前に一日丸々準備に当てられる日ってのは今日を含めて
2日しかないよ。
今の家には3年住みました。
DSC03124.JPG
渋谷まですぐ出れて、終電も遅くまであるので遊ぶには便利なところでした。
商店街があって買い物に便利だし、総菜屋・弁当屋・スーパーが充実しているので一人身には助かりました。
日曜の朝に「寝癖&ゆるいTシャツのまま近所のドトールにいってコーヒーを飲む」のが密かな楽しみでした。そしてそれをしても許される街の雰囲気が好きでした。
NTTの収容局が近く、ADSLを引いたときに減衰が少ない場所でした。
目黒の会社まで30分かからないし、自転車でも通える距離でした。
川崎市はごみの分別の必要がなく、毎日収集があるので快適でした。
ゆっくり歩いて、見慣れた商店街を眺めていると「これが最後かぁ」とちょっと感傷的になってしまいます。
今行きつけの美容室に電話をして19:00にカットの予約を入れました。2年間お世話になった美容師さんにカットしてもらうのも
これが最後です。
さようなら、元住吉。

May 16, 2005

『セレブな』箸

DSC04863.JPG
ひょんな事からお箸をプレゼントして頂いた。クリストフルなる食器メーカの
黒いところが黒檀、光ってるところはシルバー。
黒檀って一番身近なところで仏壇だよね?普通の日本人にとっては。
アメリカのヤンエグ(死語)が寿司バーにいって、「my箸だぜー!エコだぜー!エキゾチックだぜ!」と自慢げに取り出すならきっとこんな箸だ。
セレブ箸と呼ぶことにした。
まぁしかし悔しいかな、この箸かなりかっこいい。
重量のバランスがよくて持ちやすくて使い易い。黒と銀の色は我が家のテーブルにもすっとなじむ。存在感があるようで無い、ないようで有る。そんな不思議な感じ。
送ってくれた方達に感謝。シルバーの部分がいい味出てくるまで大事に使わせて頂きます!


セレブ箸を使うようになったので、今まで使っていた庶民の箸(推定価格セレブ箸の40分の1)は自動的に2軍落ちになった。
しかし嫁!
忘れてくれるな、その庶民の箸は俺が何年か前のホワイトデーに贈ったもの。
セレブ箸には無い、庶民的な愛が秘められていることを!

本を売るなら・・・

引越しに備えて荷物を減らすべく本とCDを売り払ってます。
Amazonのマーケットプレイスってヤフオクと違って写真がいらなくて便利だね。
本を40冊ほど出品。既に7冊が捌けました。結構マニアックな本が売れていきます。
現在の売り上げ9000円なり。
Amazonで値段がつかない位古いもの、状態の悪いものはまとめてBook-Ofへ
ほとんど本棚丸ごと持って行きました。(CD70点、本48点)
海外旅行用のトランクとバックパックに本とCDを詰め込んで、2駅となりのブックオフまで行った稼ぎは
15600円なり。びみょー。
これを読んでる皆さんも「本を売るならAmazon!」。覚えておいてください。
そして「本を捨てるくらいならブックオフ」。限りある資源、大事にしましょう。
捨てるくらいならブックオフに持っていくがいいじゃないかな(セルジオ風)


引越業者さんに見積もりに来てもらったり、相見積とって、値切交渉、それから新居に契約に行ったりと
落ち着かない週末でした。
でもまぁ予定していたことをきっちり消化できて今はちょっとした充足感を感じてます笑

May 9, 2005

いまさらだけど その2

20050326145837.JPG
よく世間では結婚しても何も変わらないといいますが、
・友人、親戚から祝ってもらえる
・国民年金とか戸籍とか普段なかなか縁のない「大人の世界」に触れられる
・ご飯をおごってもらったり、お祝いの品をもらえる
・特別休暇や祝い金の類をもらえる
・携帯電話の家族割引が受けられる
とそれなりにいいこともあります。
分水嶺なのか天王山なのか土俵際なのか臨界点なのか分かりませんが
とにかく2005年、2006年は自分の一生を左右する大事な年になりそうです。
ところでブログ結婚式とかそのうち誰かやるんじゃないですかね?
1、新郎がエントリ「結婚します」を投稿
2、新婦トラックバック
3、友人によるコメントの嵐
4、internetwatch,cnetあたりが取材
5、2ちゃんで叩かれる
書いてて背筋が寒くなってきたのでこの辺にしておきます。
ところで『裸のサル―動物学的人間像 (1)』という本によると「結婚」という制度が生まれたのは、、、
書いてて眠くなってきたのでこの辺にしておきます。

CISSP受験の軌跡

CISSP受験の記録を時系列にそってまとめてみました。
今これをみて反省するならば、
・完全に準備ができたと思えるまで出願するべきではなかった。
・テキストは最初からOfficial (Isc) 2 Guide to the Cissp Examを使えばよかった。
そんなところでしょうか。
ちなみに
CISSPは昨年から日本語が併記された試験が開始されました。
英語でしか受験できなかった時代のCISSPホルダーと今のCISSPホルダー、どちらも同じ資格の取得者であることに間違いありませんが
やはり昔の方がハードルが高かったと言えるのではないでしょうか?
いまだに英語で苦労しているので、何も情報のない環境で英語で試験を受けていた昔のCISSPホルダーには素直に頭が下がります。


2004年11月上旬
受験を決意。
(参考:"CISSP受けてみます!")
元来飽きっぽいので途中で投げ出さないようブログで受験を宣言しました。
The Cissp Prep Guide: Gold Edition (All-In-One) を購入。
各章の理解度を測る問題をとりあえず全分野解いて、得意分野と苦手分野を明確にしようとしました。
(参考:CISSP プチ模試
結果からいうとこの時の大雑把ながら感じた第一印象は非常に正確でした。
2004年11月中旬
CISSP試験そのものに関する情報、特に受験資格と認定条件がいまいち理解できなかったため調べました。
(参考:"つまりこういう事")
また私の場合業務経験が短いため(ISC)2 アソシエイトに出願することがわかったので
(ISC)2 アソシエイトについて調べました。
(参考:"CISSP準会員")
2004年11月下旬
今振り返ると11月はよく勉強したと思います。毎日電車でノートをチェックし、知らない単語がなくなるよう心がけてました。
Telecom,BCP,Operation等の得意分野はこの段階で出来上がっていました。
2004年12月上旬
暗号については特別にテコ入れの必要性を感じ本を購入しました。
(参考:"『暗号と認証 基礎から身につくネットワーク技術シリーズ (2)』")
簡潔で分かりやすい良書でした。これを読了後は英語のテキストも読めるようになりました。
が、結論から言えばこの本では役不足だった気がします。
2004年12月中旬
仕事が忙しかったこともあり、勉強は中だるみ状態。
そんな中12月17日に2005年1月23日試験の申し込み締め切りが迫っていました。
(もともと試験日を2005/1/23にするか2005/3/13にするか迷っていたのです。)
正月休みがあるのでそれを利用してまとめて勉強できるという甘い目論見の元、1月の試験に出願しました。
今思えば痛恨のミスです。
(参考:"悩みどころ")
2005年01月
試験を数週間後に控え、主に法、物理セキュリティ、暗号の3ドメインに関して暗記。
特に法は意味もわからないまま丸暗記を敢行。
2005年01月21日
試験2日前、カンファメーションレターを受け取っていなかったことに気づきました。
カンファメーションレターは受験票の代わりになるもので、無いと受験すら不可能!
結局何とかなったものの、焦りましたね。
もっと早く確認すればよかったのに・・・、この点については完全に私の落ち度です。
(参考:"カンファメーションレターが届かない")
2005年01月23日
試験日。
周りの席にはISC2のロゴの入った黄色い冊子を持っている人多数。セミナーのテキストと思われる。
軽食持込OKだったので試験途中で持ち込んだフィッシュサンドを試験会場で食べました。
6時間はやはり想像以上に厳しかった。
が、そこは生来の能天気さで「多分合格した」と思い込む。
ちなみにこの当時CISSPを受験することは周囲には秘密にしてました。
2005年01月29日
予想に反してほぼ1週間で合否を告げるメールが届く。
・・・うほ!落ちてる!
想定外の結果にかなり凹みました。ブログに結果を書きたくないなぁと思いつつもとりあえず敗戦の報告。
(参考:CISSP試験の合否が届いた!
翌々日に3月20日の試験の申し込みをしました。
不合格通知には1000点満点中自分が何点とったのかが記載されています。相当惜しい点数だったので
とにかくもう一回受ければ絶対合格するだろうという心境でした。
2005年2月
一度目の受験に不合格したことがわかった翌日、先輩のCISSPホルダーに助言を求める。
暗号に関する本を貸してもらえることになり、ついでに励ましてもらいました。
またテキストについてはISC2の公式本(黄本と命名)が無難だろうという結論に。
早速黄本を買って読んでみました。
詳しくは書けませんが、やっぱりこれを読んでおくべきだったと感じました。
結局一度目の不合格から二度目の受験の間は先輩推薦のこの本を読んだのと黄本を拾い読み以外何もせず。
結婚という人生最大のイベントに翻弄されCISSPどころではありませんでした。
2005年03月20日
2度目の受験。(参考:3/20
1度失敗していて後がないにもかかわらず、心理的にはかなり落ち着いて望めました。(なんでだろう。)
上のエントリーにあるとおり、6時間の試験後、酒を飲みに行く余裕がありました。1度目の受験時からは
考えられない違いです。
2005年03月26日
合格通知が届く。
(参考:CISSP試験の合否が届いた!パート2
2005年04月01日
この日「プロフェッショナルとしての業務経験が3年」の条件をクリアしました。
2005年04月07日
会社のCISSPホルダーにお願いして書いてもらったエンドースメントフォームを送信しました。
2005年04月18日
ISC2から"ENDORSEMENT PROCESSED"というタイトルのメール。
エンドースメントの内容に問題がなかったこと。証明書を印刷して送るプロセスに入っていることが書いてありました。
2005年04月末
待ちにまったエアメールがポストに!晴れてCISSPになった日です。
ちなみにCISSPの資格は3年で失効します。私の場合失効は2008年4月18日。
ということはISC2から"ENDORSEMENT PROCESSED "のメールが来たその日から、CISSPの資格を得ていたようですね。
(参考:"いまさらですが")


さいごに
認定証が届いて私自身のCISSP取得の旅は全て終了しました。
CISSPネタでブログを書くのはこれが最後、、、だったら綺麗なエンディングですが、CPE等CISSPを継続させるための制度についても
情報が少ないため、それらについて調べて書くことはあるかもしれません。
今後もCISSPの名に恥じぬよう、勉強は続けて行きたいと思います。
そして学んだことを同僚、会社、顧客そして社会に還元できるよう頑張りたいと思います。
と結構真面目に思っています。

May 8, 2005

あなたを信じていいですか? 『24』

友人たちがことごとく絶賛している24なるものを見始める。
このためにわざわざTSUTAYAのカード作ったよ!
最近のTSUTAYAのカードってクレジットカードがついてきて邪魔くさいよ!
今のところシーズン1のAM4:00まで見終わりました。
この先面白くなるのかなぁ?とても心配。
でも、みんな『面白い』って言ってたしなぁ。
挫折しそうです。

いまさらだけど

DSC03082.JPG
久々にCISSPネタ。2週間くらい前に認定証が届きました。
これでCISSPを名乗ってOKということですね。
同時に届いたのは
・カード(蝋引きの紙製、ペラペラ、きっとよく燃える)
・メンバーページへのログインパスワード
メンバーページのコンテンツはこれから見ようと思います。
豆知識)
ペーパーに合格後、エンドースメントフォームを送るときは郵送でと公式サイトにありますが、自署後にスキャンしたPDFファイルでもOKでした。Faxでも受け付けてくれるそうです。
郵送よりはFAXの方がお勧めです(費用、処理のスピードの観点から)
それでも認定証がとどくまでには2週間を要しましたが・・・

田舎生まれの限界

GWは新しい住処を探しに品川方面をフラフラ。
が・・・、すいません、山育ちの限界を感じました。僕に大崎は無理です。
駅前にドカーンとそびえたつ大崎ゲートシティの威圧感が嫌。
そして最近気づいたのですが海が見える物件はどうしても住む気になれません。
長野県の山の中で育ったから、海といえば新潟の汚い海だったから、理由は色々ですが結局海が苦手です。
さらにこれも最近気づいたのですが高層ビルも駄目です。落ち着きません。
だいたい4階〜6階まではOKですが、それ以上高いところだと窓から外を見たときなんか寂しくなります。
自分の中での『高層』の定義は「その階から転落したら絶対に死んでまう!と感じる高さ」です。実際のところ4階とかまでならまぁなんとか・・・。↓これなんかはもう絶対無理。
20050507170746.JPG
「大地震が起きたときにどうやって逃げれば?」とか「今このエレベータを吊っているワイヤーが切れたら?」とか余計な事を考えてしまいます。
間取りも、設備も、家賃も、通勤にも特に問題の無い物件だったのですがパスすることにしました。
自分が生まれ育った街・家に似た風景を無意識に、でもはっきりと探している自分に気づかされた瞬間でした。

May 1, 2005

赤鉛筆かよ!

翻訳夜話
村上 春樹 柴田 元幸

文芸春秋 2000-10
売り上げランキング : 9,545

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

二人の翻訳者のディスカッション。
村上春樹は本当に翻訳が好きだということがヒシヒシと伝わってくる一冊。
感覚としてはギタリストが煮詰まったときにベース弾くのと似てるのかな。
『翻訳をするときには、(日本語の)文章的にはそんなに苦労しないな。というのは、原文があるわけですよね。原文の意味と流れと呼吸がある。その原文を日本語に移し換えれば、そのまま自然に文章になっちゃうんだもん。特に考えることないですよ。』
『翻訳の日本語に関しては、苦労したことはぜんぜんないですね。』
とかさらっと言いきってる点は天晴。
相対的に、無から文を生み出す小説家の仕事の過酷さを意識させられますな。
続編もあるようなので、今度はそれも読みたいな。
暗号技術入門-秘密の国のアリス
結城 浩


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

RSA暗号が「2つの巨大素数からなる合成数の因数分解に暗号の困難性に依存している」ってのはよく聞く話。
そこから一歩ふみこんで「なぜ困難か」を知りたい方におすすめ。
数学アレルギーの自分にとっての限界ギリギリの内容でした。
暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン シン Simon Singh 青木 薫


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

歴史上のエピソードとそれに大きな役割をはたした暗号に関する読み物。
暗号が歴史を変えてきたんだね〜というお話。
後半見難い数式で暗号アルゴリズムを説明しているくだりは翻訳のせいかかなり難解。
上の暗号技術入門を読む前だったら多分ギブアップしてた。
図書館でかりてきたんだけど、前のヤツが赤鉛筆で派手にマーキングしてやがる。
最初は腹立ったんだけど、しばらく読み進むうちに読んでて自分が「どういう事?」とおもうような箇所は
ことごとく赤鉛筆でマークされている事に気付く。
読み終わるころには赤鉛筆の主にとびっきり親近感。
トラウマの国
高橋 秀実


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

おもしろい。書いてある内容は現代日本のやるせなくなる話ばっかりなんだけど、そんな微妙なネタをこれだけ集めて自虐的にかける著者に興味がわく。
働くということ
日本経済新聞社


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今のところ今年最も買ったことを後悔している本。様々な年齢・職種の人の働くということに関するエピソードをまとめた一冊。ただそれだけ。
ありふれた人間のありふれた話ばかりなのに何故か現実感が感じられない。なんでかね?
連合赤軍「あさま山荘」事件
佐々 淳行


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

わが上司 後藤田正晴―決断するペシミスト
佐々 淳行


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

内閣官房長官
後藤田 正晴


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

後藤田正晴と佐々淳行という人物とその人間関係に興味があって読んでみる。
連合赤軍「あさま山荘」事件では亀井静香や国松元警察庁長官がちらっと登場するが、亀井静香があまりに亀井静香的で面白かった。内閣官房長官は絶版?