最近、毎朝500~1000語のセキュリティ系の英文を訳しています。半分仕事、半分趣味のお遊び翻訳なのですが、
それでも色々な便利技があることがわかったので紹介しておきます。
□辞書□
辞書は以下の4つを使用。全てCD-ROMで購入してます。
ランダムハウス英語辞典:
収録語数が多く、解説も分かりやすい。発音が確認できるのも◎。入門の一冊に最適だが値段はちょっと高いです。
Cobuild:
英英辞典。ボキャブラリーを増やすために購入したが持て余し気味。コービルドも発音が確認できます。
Amazonで買うときには類似の商品に注意。
E-DIC:
何気に一番役に立っているのが「生きた例文」が売りのE-DIC。特に英語のメールを書く時に表現で迷ったときには最強。
これでたったの3,900円。おすすめです。
広辞苑:
使っているのは第四版。挿絵が役にたつことが稀にあります。
手持ちの辞書のどれにもない言葉は英辞郎("http://www.alc.co.jp/index.html">http://www.alc.co.jp/index.html)
でチェックします。そういうケースは少ないですけど。
英辞郎は収録語数が多い反面、例文や解説に「???」な記述が多いのでそこんとこ割り切って使う必要があります。
□辞書ソフト□
4つの辞書はjammingというシェアウェアを使って、1回キーをたたくと全ての辞書を検索するようにしてます。
"http://dicwizard.jp/jamming.html">http://dicwizard.jp/jamming.html
height="462"
alt="jamminghoax"
hspace="0"
src=
"http://blog.sparky.jp/images/img_20051213T233455828.jpg"
width="592"
border="0" />
こんな感じで複数の辞書を一気に検索できます。
height="462"
alt="jamminlutel"
hspace="0"
src=
"http://blog.sparky.jp/images/img_20051213T233459734.jpg"
width="592"
border="0" />
"2">挿絵や音声の再生ももちろんJammingから可能
気に入っているのは検索の履歴をいくらでも保存しておけることです。
オプション→環境設定→"検索語の履歴"の設定を10000に設定してます。
履歴はいつでも確認できるし、テキストに書き出すこともできます。時々過去の検索履歴を見返して、
自分の記憶力の悪さに愕然とする時に有効ですw
□セキュリティ用語□
翻訳している内容がコンピュータセキュリティに関するものなので、業界特有の言葉がたくさんでてきます。
「DDoS って何て訳す?」とか意味は理解しているんだけど訳語が分からないときはGoogleで検索して「ヒット数の多い訳語」
「ITMediaなどのメジャーなニュースサイトが使っている訳語」を選びます。
IPA(http://www.ipa.go.jp/)
が訳語一覧を公開しているのでこれも参考にしてます。
"http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/word_idx.html">http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/word_idx.html
ネットワークセキュリティ関連用語集(by IPA)
専門分野なのでめったにないのですが、「"Privacy Enhanced Mail "って何だっけ?」など、
そもそも何を言っているのか分からないときはWebで検索ですね。
RFC2828の日本語訳も結構便利です。
"http://www.ipa.go.jp/security/rfc/RFC2828-03JA.html">http://www.ipa.go.jp/security/rfc/RFC2828-03JA.html
インターネットセキュリティ小辞典