フジテレビが去年まで毎年やっていたツールドフランスのまとめ番組「"http://www.fujitv.co.jp/sports/tfr2004/index2.html">英雄達の夏物語」
はオープニングとエンディングに印象的な音楽にのせて、窪田等さんが詩を読むというシーンが毎回ありました。
淡々とした語り口とドラマチックな音楽は涙腺直撃で、僕は今でも2年前のそれを観返しては号泣しているんですが、、、
今日、そのドラマチックな音楽がもともと使われていた映画「ライトスタッフ」を観ました。
「音の壁」に挑むプライド高きパイロット:チャック・イェーガーと、
スポットライトを浴びながら宇宙に挑戦する7人の宇宙飛行士"マーキュリー7"。『正しい資質』
を備えた彼らがそれぞれの限界に挑む姿が描かれています。
これを読んで頂いている方にどれくらい伝わるか分からないのですが、僕の感覚だと地上と宇宙の間には”ここから宇宙”
っていうラインがあって宇宙にいくひとはスペースシャトルか何かでバビューンとそのラインを一っ飛びしなきゃいけないわけです。
小田急線のロマンスカーみたいに。
ところがライトスタッフで描かれている宇宙は、棒高跳びでバーを10cmづつ上げるように、
努力を積み重ねた結果ある時点から達成されるものなのです。町田から歩いて新宿を目指して夜通し歩き続けて、
ふと気付いたら多摩川を渡っていて「あ、東京に入ってたんだ?」みたいな。
だから余計に怖いです。だって1回大気圏の外にでてまた戻ってくるんですよ!?凄いことだと思いません?
今僕らが住んでいる空間がやがて、そして確実に宇宙に繋がっていることを思い出させてくれます。
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とまぁ、ここまで誉めておいて言うのもなんですが、結局音楽が一番素晴らしいです。
改めて、「"http://www.fujitv.co.jp/sports/tfr2004/index2.html">英雄達の夏物語」
はいい番組だったなと・・・。復活しないかな。