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Jul 28, 2006

ミュンヘンはすばらしい町だった (Day5 Munich -> Sternberg -> Munich - 2006/7/12)

Day5 Munich -> Sternberg -> Munich - 2006/7/12

朝起きたらミュンヘンだった。
夜行列車は寒く、身動きとれない状態でまともな睡眠をとれなかった。ちなみにDay 1, Day
2のサッカー観戦のおかげで体力的にかなり辛い状況だったので、追い討ちだった。妻は熟睡したようだ。
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寝癖もそのままにミュンヘンに立つ、体調最悪のわたくし


ミュンヘン駅のツーリストインフォメーションでホテルを紹介してもらい、12:00にはチェックイン。
ツーリストインフォメーションでホテルを紹介してもらうのは賭けだと思っていたが、結果的にこの旅行の中で最も値頃なホテルだった。
この日を含めて4泊する。
その後、荷物をホテルにおいて、前々日にミュンヘン人に紹介してもらったシュタルンベルグ(Sternberg)湖に向かう。
ミュンヘンから電車で30分という場所にある湖だが、電車の中で回りの視線をバシバシ感じる。東洋人が珍しかったか、
僕の寝癖が変だったかどちらかである。


湖についても東洋人の観光客は見事にいない。
ノイシュバンシュタイン城を作ったことで有名なフリードリッヒ2世が水死したことで知られる湖だが、観光地としてはマイナー。
地元のお年寄りがベンチに座って談笑している。


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カモが・・・。コガモがふさふさで一羽お持ち帰りしたいくらい、かわいい


16:30から3時間かけて湖を周遊する遊覧船に乗る。
風が気持ちよく、とにかく水がキレイ。海ではないので、嫌いな磯の香りがなく、心の底からリラックスする。
死後に極楽浄土にいけるとしたらそこはこの湖のようであって欲しいと思う。


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山、牛、人家、湖がコンパクトに。ただし湖の岸で人が住んでいるのはごく一部。


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『ドラクエにでてくるほこらみたいだね。』
『おれもおなじことかんがえてた。』
ふうふのきずなが1あがった。
ひょうげんりょくが2さがった。



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遊覧船が通っ た跡には、子供が飛びこんでいた。船のスクリューで水の流れが出来ていて面白いんだろう。

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船の上では当然ビールをオーダー。地元のブルワリー、ホーフブロイでした。



実はこの後もオーストリアで湖を縦断するボートに乗ったし、スイスでは数々の美しい湖を見た。
シュタルンベルグ湖がベストだと感じたのは以下のような理由による。



  1. 遊覧船に乗る時刻が16:00からと遅く、日差しがマイルドだった。

  2. 人が少なく、のんびり出来た。

  3. 近辺がほとんど開発されていなく、水がキレイだった。

  4. そもそも高級住宅地の近くの湖なのでリゾート地特有の時間の流れ方をしていた。


紹介してくれたミュンヘン出身のポスドクの人に感謝しないといけないな。


19:30に遊覧船は出発した桟橋に戻る。3時間前に座っていたそのままの位置で、
まだ地元のお年寄りがベンチに座ってボーっとしている。お迎えを待っているのかな。


まだ日は高い。夏のヨーロッパは日が長く、20:00くらいまでは感覚的に昼だ。
ミュンヘンに戻り、やはり紹介してもらったレストランに行く。ここではAugstinerというビールを出す。ホーフブロイ、
レーゲンブロイなどミュンヘンにメジャーなブルワリーはいくつもあるが、地元の人に人気があるのはAugstiner。
しかし料理はいまいちだった。


ホテルに戻ってゆっくり寝る。