Day10 Interlaken -> Bern -> Paris - 2006/7/18
旅も10日目。今日はスイスからパリへの移動日だ。
ホテルで朝食をとり、駅へ。スイスからパリへはジュネーブ始発のTGVが早い。駅で予約をしてもらう。
途中の接続が悪いのでベルン駅で2時間くらい時間がとれそうだ。
そんなわけでインターラーケンを出発。ベルンまでローカル線に40分揺られる。
ベルンは実はスイスの首都だ。チューリッヒかジュネーブの2大都市ではないのである。シドニー、キャンベラ、メルボルンの関係と一緒だ。
さらにこの町が悲しいのは名前の由来。
まだ町に名前がなかったころのこと・・・
「じゃあ町の名前は、最初に捕まえた獲物の名前にすっぺ」
「そうすっぺ」
~30分後~
「熊がかかっただぁ!」
「じゃあベルン(BERN)にすっか」
「んだ、んだ」
これでベルン決定。
そんな適当な名前のベルンだが、町並みは趣があるし、若い人が多くて活気もある。
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旗はスイス各州の州旗か???
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賑う大通り
できればもっとゆっくり見て回りたかった。ランチを食べていたらタイムアップ。
TGVの始発ジュネーブ駅へ向かった。
ジュネーブでは30分ほどの乗り換えの時間がある。一応国境を越えるということで乗車前にカタチだけのパスポートチェックがあった。
鉄道で国境を越える際、ドイツ→スイスもスイス→フランスもパスポートに出入国のスタンプは押されない。
ポケモンスタンプラリーをしているのではないが、ちょっと寂しい。
ジュネーブ駅はほとんどフランス語圏。広告も案内もフランス語がメイン。(チューリッヒはドイツ語圏だった)
いよいよ憧れのTGVに乗車。
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鉄道ファンっぽい写真
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TGVの車内ではPR誌についていた数独で妻とガチンコ勝負。負けましたorz
その後ともに激しい偏頭痛に襲われる。電車の中で数独はやめましょう。
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おしゃれなPSPの広告。フランスではPSPもNintendo DSもどちらも販売されている。
滞在中DSで遊んでいる子供はたくさんいたが。PSPは影も形も無い。
大前研一もプロダクトアウトのPS3は絶対こけると予言していたが、
PSPすら受け入れられていないヨーロッパの現状を見ると実際PS3は難しい気がする。そうするとBDも怪しくなって、
ソニーは本当に崖っぷち・・・しかもワールドカップのオフィシャルスポンサーとか関係ないほうに大金使ってるしなぁ。
さてパリへ向かう車内では明日以降の予定を話し合った。結果モンサンミッシェル・ヴェルサイユ宮殿・
ルーブル美術館の3つを中心に動くことに。まずは明日からモンサンミッシェルに行き、向こうで一泊してこようという結論に至る。旅も後半、
だんだん自分たちのペースも掴めてきたので、計画をたてるのも楽だ。しかし回るのは名所中の名所ばかり。
これなら旅行会社のツアーに参加するのも検討するべきだったか?
数独のダメージをてきめんに引きずったまま電車はパリに到着。パリ-モンパルナス駅に程近いホテルにチェックイン。
ホテルの近くのカフェで夕食。雑誌の広告をみるかぎり、ジダンの頭突きショックが未だに抜けていないようだ。
ホテルの窓からツールのスポンサーの1つクレディアグリコル(農林中金的存在?)のロゴが見える。フランスに来たんだなと嬉しくなる。
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こんな光景もフランスらしい。