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Jul 30, 2006

ベルサイユシャワー (Day12 Mont Saint Michel -> Versailles -> Paris - 2006/7/20)

Day12 Mont Saint Michel -> Versailles -> Paris -
2006/7/20


モンサンミッシェルを見ながら朝食。その後バスとTGVを使って1度パリに戻る。
TGVの車窓からツールの中継で頻繁に見かける「コロコロ」が見える。
横の座席の親子、子供が遊戯王とドラゴンボールの漫画をもっている。


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こんなものの写真を撮っていて、変な日本人と思われたに違いない。


TGVは12時過ぎにパリに到着、そのままベルサイユ宮殿を目指す。


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入り口からして人が多いベルサイユ


館内は恐ろしい人ごみ、エアコンがなく暑い上、座って休む場所も無い。日本人・韓国人・中国人の団体が邪魔だ。
イライラが募る。有名な展示物の前は位置取りが激しい。この日のベルサイユ宮殿は戦場だった。
人ごみが苦手な我々は館内の見学を早々に切り上げ、逃げるように庭園へ出る。


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庭園


「蒸し暑いね。」
外に出れば涼しいはず、という我々の期待は見事に裏切られた。乾燥した砂が巻き上がって、むしろ館内より不快。
歩く気力はないので園内はプチトランという電車を使うことに。一人5.5ユーロ?
プチトラン待ちの列に並んだが、一向に進まない。見るとプチトランは乗車率50%くらいでスタート地点から走り去っていく。
なぜもっと詰めない??
列の後ろに小学生くらいの子供と父親。子供がサッカーボールで遊んでいて、時々ボールが当たる。なぜ親は止めない???


イライラが募りまくったころ30分待ちでプチトラン乗車。しかし天候が急変する。
スイスでもドイツでも突然スコールのような天気雨が降り出し、10分ほどで止むのを見たが、どうやらそれの直撃をくらっているらしい。

プチトランは天井が付いているが、この雨量では意味が無い。恐ろしい勢いの雨の中、カメラをしまうので精一杯。


5分ほどで全身グッショリ。


ここまでくるともう笑うしかない。後ろの座席の人たちと出来損ないのスプラッシュマウンテンだと思って「ヒャッホー」
などとはしゃいでみた。柄ではなかった。もの凄く疲れる。


離宮や運河を歩いて見学する予定だったが中止。パリに戻ることにする。
ベルサイユ宮殿がどうこうという以前に、来た日がよくなかった。


ホテルはパリ北駅近く。4年前もこの辺にとまったので懐かしい。ホテルで熱いシャワーを浴び、乾いた下着に着替え生き返る。


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夜はホテル近くの手ごろの中華屋、店構えがパリっぽくない。
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見た目はいまいちだが、久々に麺が食べられて幸せ。


そんなわけで、いまいち過ぎる一日が終わった。寝よう。忘れよう。