電子マネー戦争なんて呼ばれたりもしているらしいけど、結局最後に笑うのはどっち?という疑問から本を読んでみた。
結論から言うと、Edyが勝っても、Suicaが勝っても、最後に笑うのはFelicaの規格を決めて売っているソニーなのだそうだ。まぁ確かに。
その昔、非接触電子マネーが世の中に出回り始めたときのこと。「ビットワレット」という会社がEdyの運営をしていることを知り、なぜソニー自らがそのブランド力を使って参入しないのか不思議だった。
ソニーはなんて賢かったのだろうと、今にして思う。
ちなみに関西に旅行したときに買ったICOCAをJR東日本の改札でしばらく使っていたんだけど、Suicaと比べて「ピピッ」の反応が若干遅い。
なお電子マネーについてITmediaエグゼクティブ編集部が記事を書いてるが、文章が下手くそすぎて、読めば読むほど訳が分からなくなる。リンクは張らないけど”元祖電子マネーが標ぼうする“全土支配”の本気度”で検索すれば出てくると思う。ここ数年読んだオンラインメディアの記事の中で一番ひどいので、「憤りたい」かたは是非。