年々新年を迎えた時のワクワク感が減っているきがします。お年寄りが節目節目の行事を大切にするのは、目減りしたワクワク感を埋めるという目的もあるのかもしれません。とにかくつれづれに書いてみます。
親戚で集って新年会をしたときに祖母が近所の人にもらったというイノシシ肉をもってきてくれました。祖母もイノシシ肉は初めてらしい。当然ぼくも初めて。豚汁の要領でイノシシ汁にしてみました。
[caption id="attachment_2317" align="alignnone" width="600" caption="祖母がくれたイノシシ肉"][/caption]
脂が厚くて肉は実質200gくらいでしょうか。
オリジナルイノシシ汁レシピ(6人分)
材料: イノシシ肉200g、ゴボウ1.5本、大根0.5本、にんじん0.5本、エノキ1束、長ネギ1本、しょうが1かけ味噌大さじ5、みりん、塩少々
- イノシシ肉は脂身を集めに残しつつ分解。薄くそぎ切りにして日本酒につける
- ゴボウは細かくささがき、にんじんは薄く切る。大根は5mm程度の厚さの銀杏切り
- 鍋にサラダ油少々とイノシシの脂身を50gほどいれて弱火で熱をいれ、イノシシ油を出す。
- イノシシ肉、ネギの青い部分、みじん切りした生姜を加えて軽く炒める。
- 肉が白くなったら、ゴボウと大根とにんじんを加える。
- 鍋に水を加えて10分くらい。時々灰汁を取る。取りすぎない
- 味噌を半分程度とネギの白い部分を加えてさらに10分くらい弱火で煮る。
心なしか豚汁よりこくがあって、あったまりました。美味しかったです。生姜はすりおろしてもいいかもしれません。
環境破壊が進行したせいで、里山のイノシシが民家の周辺に現れることが激増しているというニュースをみました。特に異常気象のせいで今年は出没件数が増えているそうです。このイノシシがどういった経緯で仕留められたのか定かではないのですが、地球のきしみによるものでないことを祈ります。
[caption id="attachment_2319" align="alignnone" width="600" caption="12/30の田舎町の駅前は賑わっていた"][/caption]
ぼくの生まれた町は景気の影響を受けて、全国でも有数の不景気な町だそうです。一緒に飲みにいった友達にも思うようにいかない話をききました。 イノシシ肉から環境の変化を感じるように、働けるのに仕事がない友人たちから不景気について考えさせられます。
さてさて今年1年の目標ですが、まずは仕事が増えて出張が激増する状況でも365日元気に暮らすことを1番の目標にしたいとおもいます。それから何度も目標に掲げながら挫折していますが、家計簿をつける習慣を今年こそ身につけたいと思います。
やるぞ2011!