今年で社会人10年目になる。毎日仕事をしてお金を得るという生活を10年近くもしていることになる。先月はその10年の中でもっとも神経を使う局面が続いた。目つきが悪くなるという外見の変化以外にも、歯医者をさぼりだす、図書館の本を滞納する、家が汚れる、運動しなくなる、肌が荒れる、独り言が増えるなどの忙しい時の悪い癖が全て吹き出した。
あらためて仕事をすることの難しさを感じるけれど、仕事にやりがいはあるし昔の自分よりは幅も奥行きも増しているはずである。
って所まで書いてふとおもったのだが、この「ヤリガイ」というのは河原に積み上げた石のごときぐらぐら揺れる言葉だと思った。理由はうまく説明できない。ただ僕は「ヤリガイがある仕事をしたい」という人よりは「楽しい仕事をしたい」と考える人と一緒に仕事をしたいと、そう思うのである。
この螺旋が途切れたらまた落ち着いて考えてみたいと思う。
[caption id="attachment_2295" align="alignnone" width="600" caption="空き缶達。バレル缶ってのがおもしろくて撮った1枚"][/caption]
[caption id="attachment_2296" align="alignnone" width="600" caption="かつてはジャガイモだったなにか"][/caption]