英語でカフェラテが通じないという悩み
仕事で英語を使うことが多く海外旅行レベルの英会話なら平気な私ですが、悩みがあります。それはスタバでカフェラテが頼めないこと。注文がね、、、一発で通らないの(泣)
「キャナイ ハバ トールカフェラテ」
とオーダーするとほぼ100%の確率で(アメリカでもオーストラリアでもカナダでも)「あ??何?」ってけげんな顔をされるのです。
フランス人になったつもりで「トールキャフェラテ」とか「キャフェラッテ」とか言い直してるとそのうちわかるみたいで、実害はないんですけどね。でも、「カフェラテ程度もきちんと発音できない自分」という現実をすがすがしい朝から突きつけられるのは気分のいいものではありません。
世紀の発見
で、まわりがどうやってオーダーしてるかをちゃんと聞いて、コツを発見しました。
カフェラテじゃなくてラティといえば通じるということを!
つまりトールカフェラテを頼みたければトールラティで100%注文が通る。
ポイントは
- カフェをつけないこと。ラテでいいラテで
- ラッテじゃなくてラテじゃなくてラティアクセントは後ろのほう。
- 大きな声で
なお”彼女と初めての海外旅行で、スタバの店員に「あ?」とか聞き返されたら死んじゃう!”というナイーブなあなたはフラペチーノを頼むことをおすすめします。どんな発音してもフラペチーノは絶対聞き取ってもらえます。
それから海外のスタバではたまに名前を聞かれます。飲み物が出来たときに、名前で呼んでくれるというハートフルなサービスです。なんでコーヒー買うのに名乗る必要があるんだ!といらだつ気持ちは分かりますが、とりあえず呼びやすい「Ken」などの偽名を使っておけばよいでしょう。
以上、スターバックスで再三にわたるカフェラテハラスメントを受け続けてきた私の実体験にもとづくノウハウでした。
がんばれニッポン!負けるなオレ!
「ラァテェ説」2009/5/8 加筆
古くから日本における caffe latte 問題に取り組んできたSamoruno氏からは「ラァテェ」ではないかとご意見いただいた。
イタリア語の発音になるべく忠実にカタカナ表記するならば「カッフェラッテ」となるべきところがなぜ「カフェラテ」と表記されがちなのか、それを考え、今のところ至っている答えとしては、日本にはイタリアからではなくシアトル経由で輸入されたため米国発音に近いカタカナ表記に落ち着いた。というものでした。
その仮説を基に私の数少ない英語体験の中で注意して聞いていたところ、どうやら「ラァテェ」(ェ にアクセント)と注文すれば間違いないのではないかと思っています。
なるほど。そもそもlatteがイタリア語ってもはやみんな意識してない気がしますね。