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Oct 4, 2005

異能の人 (『国家の罠』 佐藤優/著)



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"http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/bluepill-22/"
target="_top">国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて

佐藤 優

by
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今年読んだ本の中でダントツに面白かった。


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著者はロシア外交のプロとして鳴らした外交官であったが、2002年、いわゆる
「鈴木宗男事件」で背任と偽計業務妨害の容疑により逮捕された。512日間に及ぶ拘置、独房生活の末、
今年2月の第1審で下された判決は「懲役2年6カ月、執行猶予4年」。著者は即日控訴の手続きを取った。


 本書は、著者の目が捉えた事件の内幕を赤裸々に綴った手記である。
逮捕前夜に渦巻いていた外務省内部の権力闘争や自民党の内部抗争、さらには本件を「国策捜査」
であると明言したという検事とのやり取りを、冷静に再現していく。また、政治家・鈴木宗男を著者は極めて高く評価している。
バッシングにさらされた“腹黒い政治家”というイメージとは対極にあるような意外な人物像が浮かび上がってくる。
(日経ビジネス 2005/05/16 Copyright2001 日経BP企画..All
rights reserved.)



一種の暴露本だと思って手に取ったのですが、
著者は自分を切り捨てた外務省に対して一切泣き言をいっていません。
そこがまず1つ驚き。

2番目の驚きは筆者の取調べを行った東京地検特捜部の西村検事。
筆者・
鈴木宗男という強烈なキャラにまけず劣らず切れ者。「国策調査は時代のけじめ。」といいきり、その後筆者と壮絶なバトル。
最後は「やるじゃねーか。。。」「。。。おまえもな」「ガシッ(硬い握手)」みたいな展開です。
ちなみに現在は特捜部を追われてしまっているそうです。


そして何よりも著者の圧倒的な記憶力と緻密な構成ですね。読ませます。とても堅気の人がかく文章じゃないですよ。

著者の書くことが100%事実とは思わないし、やはり組織の中で働くうえでの約束を踏み躙っているという印象も持ちましたが
才能と情熱溢れる外交官であったこと、今後が楽しみな作家であることには疑問の余地がありません。


 





本は図書館で借りて済ませて、極力買わないようにしてます。お金も保管場所もないので。
ところがこの本は地元の図書館で予約待ち160人!
廻ってくるはずもないので、"http://www.library.metro.tokyo.jp/index.html">都立中央図書館にいって集中して一気に読み切りました。


 


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麻布にある都立中央図書館は資料の貸し出しをしてません。館内での利用のみ。
不便ですが、人気の新刊がほぼ確実に館内に揃っているのは便利です。
閲覧スペースも席数が多いし、ノートパソコンを使えるスペースもあります。
なにより都心の建物にしてはスペースに余裕があり、そのせいか建物全体が落ち着いた感じです。


今回初めてだったのですが、今後もちょくちょく行くことになりそうです。
ちなみに以下に引用した、「全国の図書館の蔵書数ランキング」堂々の17位。


国立国会図書館 東京本館 620万冊
筑波大学図書館 235.6万冊
慶應義塾大学三田メディアセンター 229万冊
早稲田大学図書館 223.4万冊
大阪大学図書館 本館 222.1万冊
大阪市立大学学術情報総合センター 215.6万冊

広島大学中央図書館 201.6万冊
関西大学総合図書館 180.4万冊
国立国会図書館 関西館 171.4万冊
一橋大学図書館 167.7万冊
関西学院大学図書館 159万冊
東京都立大学図書館 156.9万冊
福岡大学図書館 155.6万冊
大阪府立中央図書館 153.4万冊
大阪市立中央図書館 150.7万冊

岡山大学図書館 149万冊
東京都立中央図書館 148.2万冊
札幌市中央図書館 146.1万冊
天理大学附属天理図書館 142.3万冊
北海道大学図書館 141.3万冊
明治大学中央図書館 136.3万冊
横浜市中央図書館 133.7万冊
近畿大学中央図書館 132.5万冊
新潟大学中央図書館 126.9万冊
横浜国立大学図書館 126.1万冊
山口大学図書館 123.5万冊
金沢大学図書館 121.5万冊
東京大学総合図書館 119.9万冊
神戸大学社会科学系図書館 118.2万冊
青山学院大学図書館 114.7万冊
國學院大学図書館 112.8万冊
中央大学中央図書館 112.6万冊
名古屋市鶴舞中央図書館 109.1万冊
駒澤大学図書館 107.7万冊
東北大学図書館 107.5万冊
東京大学駒場図書館 107.2万冊
熊本大学図書館 中央館 106万冊
千葉大学図書館 105.1万冊
法政大学図書館 104.8万冊
福岡市総合図書館 104.6万冊
滋賀県立図書館 103.1万冊
徳島県立図書館 101.7万冊
鹿児島大学図書館 101.6万冊

参考文献:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


大阪勢(青字)が健闘してますね。


 

3 comments:

  1. コレ、私も読んでハマリました。
    検事さん、特捜部を追われちゃってるんですか…。
    第2弾では、北朝鮮外交や靖国問題、女帝天皇、果てには大学時代の過ごし方等々、幅広いトピックについてコメントをしている(インタビュー形式)ので、こちらも面白い。ご入用でしたらお貸ししますよ(笑)。
    ちなみに、ですが、中央図書館は私もお気に入りの場所です。今はどうかわかりませんが、お向かいのナショナルスーパーマーケットの前に美味しいマフィン屋さんがいて、そこで仕入れた食料を公園で食べて(気合を入れて)入館してました。

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  2. 第2弾読んでみたいです。今度貸して下さい。
    というか那須行きの話しはどこへ?

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  3. 改めて考えると、今年のNo.1は『今会いに行きます』だった。忘れてた。

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