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May 3, 2019

4月の光景

今月はめちゃくちゃ本(と論文)を読んだ。人生でこんなに真面目に読書したのは多分はじめてである。読み、メモをとり、参考文献を確認し、それを自分の頭の中の絵にはめていく。賽の河原の石積みかという。2年後くらいに皆さんを驚かせたい、10年後くらいに、あの時のあの論文いいこと書いてあったなと皆さんに認められたい、そういう思いで今は我慢の時である。
頭の中の絵の一部
あと釣りよか気まぐれクックカジサックのせいでYoutubeをよく見た。


2019/4/1 (Mon)
清々しい新年度の始まり。新たな仲間1名を迎えて昼ごはんに行く。


2019/4/2 (Tue)
お昼前に成田空港へ。サンフランシスコ経由でポートランドに出張。機内では人間・国家・戦争という固い本を読む。「3つのイメージ」というエレガントな整理の仕方が素晴らしい。ウォルツの奥さんの発案らしい。
ホテルの回りには何もない。

2019/4/3 (Wed)
時差ボケで午前3時に起床。メールチェックしたらオフィスから悪いニュースが届いてた。うーん、困ったという感じ。
Uberを使ってホテルから会場まで。同じ会議に参加している集団が、同じホテルに宿泊していたが、みんなレンタカーで自由に動いていた。レンタカーも楽しそうだな。
気づけば下半身に虫刺されのような後がたくさんできて、猛烈に痒い。ベッドにダニがいるのかなぁ。



2019/4/4 (Thu)
朝8時に同僚からの電話でおきる。15分くらい遅刻して会議に参加。16:30くらいに終わったので参加していた日本人5名でクラフトビールを飲みに行く。Pale Ale系はどれも美味しかった。

2019/4/5 (Fri)
時差ボケで午前3時に起床。時差調整に失敗している。
朝から取引先との打ち合わせ。終わってからPowell'sという「世界最大な独立書店(自称)」に連れて行ってもらう。特徴は広大な店舗面積と新書と古書を同じ棚に並べていること。販促のポップには汚い字で熱いメッセージが書かれている。The Future of the Power, The End of History and the Last Manといつかは読まなきゃいけない古典を割安で手に入れる。1冊新しい本も欲しかったので、The People vs. Democracy(Yascha Mounk)というのを買ってみる。著者も知らないが、この本だけ妙に在庫が豊富だったということは売れているということだろう。

帰りに同僚がバースデーケーキをごちそうしてくれた。




2019/4/6 (Sat)
朝5時にホテルチェックアウト。週の後半ほど天気がよくなってきたのが残念。ダニよさらば!


2019/4/7 (Sun)
15時成田着。摂氏19度

2019/4/8 (Mon)
誕生日。夕方家からメッセージが来て「ケーキが待ってるから早く帰ってこい」とのこと。仕事終わってないが、かえってお祝いする。


2019/4/10 (Wed)
幼稚園入園式。あいにくの天気だったが、終わりよければ全て良し。


2019/4/12 (Fri)
午前、大学院のゼミ。先生からは「全体的に進んだ」とのコメントをいただく。
新人さんの歓迎会。楽しかった。

2019/4/13 (Sat)
動物園へ。桜が舞い散る池のたもとでボートに乗る。楽しい。


2019/4/14 (Sun)
30分ほどジョギング。Youtubeで動画を聞きながら走ったら追い込みきれなかった。

2019/4/15 (Mon)

2019/4/16 (Tue)
夜は日比谷で取引先との会食。一人美味しいご飯をごちそうになってしまったので、家族にお土産を買って帰る。

2019/4/19 (Fri)
6月の会議でのプレゼンテーション枠をもらうべく提案をドラフトして送った。
翌週、そのことを知るアメリカの組織から別件の仕事の依頼が2件。時間が余ってると思われたかw?

2019/4/22 (Mon)
来客2件。

2019/4/25 (Thu)
全職員が集まる四半期ごとのミーティング。気持ちも新たに2019年度に漕ぎ出すという感じ。

2019/4/26 (Fri)
昼間、外仕事。夜実家へ帰省。新幹線は空いていた。

2019/4/27 (Sat)
祖母の顔を見に行く。元気そうでなにより。子供が昼寝をしている横で、GW中の作業スペースを作る。タンスをちょっと動かして、椅子と机をいれたら物置部屋が簡易書斎に! しかしこのために身長した27インチ外付けモニターをMacが認識しない。


2019/4/28 (Sun)
弟家族と両親と車で1時間以上かけて湖畔のレジャーランドへ。途中環水平アーク、幻日環と呼ばれるなんとも珍しい気象イベントに遭遇。人生初でびっくりした。

Mar 31, 2019

3月の光景

2019/3/2 (Sat)
ドラム式洗濯乾燥機が壊れた。買い替えに電気屋へ。

2019/3/4 (Mon)
アメリカでのRSAカンファレンスには参加していないが関連する動きのフォローアップ。年度末恒例の書類作り。

2019/3/7 (Thu)
来年度の動きについていろいろ相談する。夜都内のホテル泊。

2019/3/8 (Fri)
朝6時半の飛行機で羽田から神戸。羽田発神戸行きは早朝と深夜の1日2便。次回からは新幹線にしようと思った。
ついて10時から事務局と打ち合わせ。下見などする。

2019/3/9 (Sat)
朝から会議。夕方博論のプランについて先生と長めの打ち合わせ。
夜のディナーは自分で手配したものなので、早めにいってレストランの担当者と打ち合わせ。
会議自体はいつもどおり大きなテーマを扱うので自分の立場で発言する機会は少ない。思うように貢献できてない。
神戸ビーフ!

2019/3/10 (Sun)
朝早めに起きて、朝食会議。午前はGCSCの打ち合わせ。どちらもメモが非常に取りにくい内容。午後2時位に解散。ICANNのSSACの人たちとの個別会議→総務省主催のレセプションに出て19時位にホテルに戻る。神戸のANAクラウンプラザホテルはいいホテルだが、強風のため断続的に「ミシッ」というきしみ音と揺れがある。揺れに慣れている日本人でもちょっと心配になるレベルで、海外からのゲストはかなり不安だったようだ。
こういう朝ごはん嬉しい



2019/3/11 (Mon)
朝からICANNへ。インターネットガバナンス全体を扱う会議かとおもっていたが、アジェンダや展示からはドメイン名サミットという印象を受ける。知り合いが多くて楽しい。昼ごはんはソマリア人の知り合いとエジプトの官僚と近くのカフェへ。エジプトがTwitter上での言論の統制に腐心している話を聞いて納得する。
夜はローカルホストである日本の関連組織主催のガラディナー@オークラ。レセプション会場の隅っこで、なんだかんだでかわいがってもらっているキルナム先生と近況についていろいろ話す。インターネットのパイオニアの問題意識と僕のそれは似ているんだけど、まだ何かが違う。何か僕にはまだ見えていない世界があるんだろうなと思った。
その後有志で集まって三宮駅近くの日本酒の美味しいお店に。大変よい店だった。

ICANN神戸のスポンサーの皆様

オープニングセレモニー


2019/3/12 (Tue)
フライトが早かったので朝6時ちょい前に神戸空港いったらまだあいてなくて待ちぼうけ。飛行機に乗って羽田に8:15着。そのまま出勤。土日の疲れが若干ひびいている。

2019/3/13 (Wed)
GCSC神戸会合で来日した人たちとの打ち合わせでほぼ1日都内をぐるぐる。

2019/3/16 (Sat)
車に乗ってプラネタリウムに遊びにいく。ずっと勘違いしていたのだが、プラネタリウムというのは投影された映像を写すドームを指す言葉ではない。ドームの真ん中にある投影機、あれがプラネタリウムなのだ。

2019/3/17 (Sun)
朝6時に家をでて成田へ向かう。ワシントンD.C.行きにチェックインしようとしたところで、「ビザはおもちですか?」と聞かれ、自宅にアメリカビザが貼ってある古いパスポートを忘れたことに気づく。2時間では自宅から持ってきてもらっても間に合わない。この日のフライトには乗れないことを一緒に出張する先生に連絡する。
空港内のスタバでコーヒーを飲んで自宅に戻る。

2019/3/18 (Mon)
朝6時に家をでて成田へ向かう。昨日とまったく同じ経路を使って、成田へ。今回は当然ちゃんと乗れた。朝10時にD.C.の空港着。
入国審査で1時間以上待たされたが、昼過ぎにはホテルにチェックイン。
夕方17時に日本の商社の事務所でワシントン情勢についてのブリーフィングを受ける。お弁当が用意されていて食べながら話を聞く。
結局21時くらいにホテルに戻る。翌日の発表のレジュメを作って印刷する。
仕事でのD.C.出張はもう定宿があるが、今回は大学がかなりシックなホテルを手配してくれた。

2019/3/19 (Tue)
午前はウィルソンセンターでのシンポジウムに、メモ要員として出動。東京2020のサイバーセキュリティ対策というテーマだった。
終わってから、カーネーギー平和財団でのシンポジウムに。こっちでも慶應の教授達3名がパネリストとして議論をしている。
昼ごはんはギリシャレストランでサンドウィッチ。
午後はアーミテージ氏に研究の成果説明。6月にかなり質問攻めにあったのである程度は覚悟してたが、尋問のように矢継ぎ早に質問される。
その後ヨルダンレストランでディナー。ラムのグリルが美味しい。

2019/3/20 (Wed)
午前はジョージタウン大で、日本外交の大戦略という大きなテーマのパネルを聴講。世界政治の中心地ワシントンD.C.は国際関係を学ぶにはいい場所である。
 

終わってからみなさんと別れて一人行動。本屋でお土産の絵本を買う。その後アーリントンとダウンタウンのスターバックで本業の打ち合わせを一件づつ。
夜は日米研究インスティテュート(USJI)主催のディナー。かっこいい場所だった。

2019/3/21 (Thu)
D.C.のホテルをチェックアウトし、2時間かけてメリーランドの片田舎にあるワシントン・カレッジへ。
天気は悪かった

大学院のない、小さくて美しいキャンパス。先生と生徒の距離が近くアットホームな感じ。日本の安全保障研究をしている先生のゼミで短い発表をさせていただく。大学生の質問は意外と答えにくいものが多かった。
夜は地元のレストランでピザを調達してから、O先生の自宅にお邪魔する。湖畔にたつ豪邸。湖を見ながら執筆とか最高だろうな。
O先生豪邸

8時過ぎにホテルに帰ったので、院生4人で飲みに行こうということに。しかしUberがなく足が無い。近所のリカーストアで買ったビールをロビーで読みながら、写真の整理や議事録の作成をする。

2019/3/22 (Fri)
いかにもアメリカンな朝ご飯をホテルの食堂で食べた後に、散歩にでかける。昨日、雨の中訪れたワシントン・カレッジをどうしてもちゃんと晴れている状態で見てみたかった。15分歩いたが、やっぱりよかった。
きれいなキャンパス

11時にホテルを出発して、アナポリスへ。海軍大学校を見学する。案内してくれた自衛官は穏やかな笑顔を絶やさない。雨の中を歩いてビジターセンター、講堂、チャペル、宿舎などを見せていただく。「エリートを育てるには、そういう器がいる」という趣旨の発言にうなずく。雨でマケインのお墓参りは断念。
Don't give up the ship(略してDGUTS)というアカデミーの精神を表す旗

18時からD.C.の商社の方のご自宅でのホームパーティに招待いただく。22時にホテルへ。

2019/3/23 (Sat)
朝9時にホテルを出て、ワシントンD.C.発成田行きに乗る。機内で報告書作る。雨の中必死にとったノートをホテルに捨ててきてしまったことに気づく。

2019/3/24 (Sun)
午後に成田着。千葉の真ん中あたりで成田エクスプレスがトラブルのため1時間停車。

2019/3/25 (Mon)
ちょっと遅めに出社。人事系で急を要する案件あり。
溜まった仕事を片付けて帰ろうとしたら、使っている路線の人身事故の報あり。
今月二度目の会社近辺泊を決める。

2019/3/26 (Tue)

2019/3/27 (Wed)
疲労のピーク。昼まで寝る。午後は仕事。

2019/3/29 (Fri)
久しぶりにAPNICの人と電話会議。マルチステークホルダーの行く末について案じる。
12年間一緒にがんばった同僚K氏が本日最終日。K氏交えて少人数で飲みに行く。

2019/3/30 (Sat)
郊外のショッピングセンターに。プリクラ機の進歩が果てしない。夜家族で会食。

2019/3/31 (Sun)
会社で仕事。

Mar 3, 2019

2月の光景

今月は落ち着いて考える時間が割とあった。

最近、いろいろな人からもらった中国茶葉を飲んでいるが、おかげでコーヒーを買う頻度が減って、余計な砂糖をとらなくなった。



2019/2/1 (Fri)
去年の夏、ずっと調べていた北朝鮮のサイバーセキュリティに関する論文が出版された。よかった。
このプロセスで発見したのは、日本には割と貴重な北朝鮮情報があるということである。
英語の論文なんかを読んでいても、一次資料は日本の新聞記者の新書ということが決して珍しくない。
重要な議論は基本的に英語であり、日本語は周回遅れというサイバーセキュリティの世界になれきっていたので新鮮な驚きを感じる。




2019/2/6 (Wed)
そろそろ来年度の計画を考える時。今年は組織・部署全体に不確定要素が多く、例年以上に難しい。
夜電話会議。

2019/2/8 (Fri)
プロジェクトの打ち上げで神田で飲み会。コンパクトだが、よいプロジェクトだった。
夜電話会議。今年はサイバーセキュリティのガバナンスに関する重要な会議が国連の元で複数開催される。その動きについて、海外の友人と情報交換。

2019/2/9 (Sat)
朝から子供と2人で遊びにいく。昼ごはんはラーメンだったがあまり食べてくれなかった。

2019/2/13 (Wed)
夜は同僚とゲスト1人とオフィス近くで会食。ジビエを得意とするモダンなイタリアンだった。



2019/2/14 (Thu)
学会で知り合った社会人院生の方の相談にのるべく夜飲みにいく。大学はいろいろ、指導教官もいろいろ、学生だっていろいろでお役に立てたかは定かでない。

2019/2/15 (Fri)
バレンタインデーのチョコケーキがおいしい。

2019/2/17 (Sun)
三鷹まで親戚に会いに。色々考えないといけない。

2019/2/18 (Mon)
遅くまで会社で仕事。この日も人身事故で帰りの電車が遅延。3営業日連続。

2019/2/20 (Wed)
早めに集まって他大の先生に、今書いている論文へのアドバイスをいただく。もっと現場の実態がわかるような記述を増やすべきということ。あと言葉のチョイスが不注意ということを指摘いただく。
午後は六本木で中国の専門家との定例シンポジウムで講演、および聴講。ディナーまで。

2019/2/21 (Thu)
ドイツからの来客。なぜかGoogle Mapで会社の場所が不正確にポイントされていて、朝から走り回る。午後は別のアポがある彼女のために同僚にコンビニでサンドイッチを買ってきてもらってギリギリまで時間使う。

2019/2/23 (Sat)
ずっと宿題だった、北朝鮮のIT事情に関する英語論文。大学経由で翻訳会社に英訳をお願いしたところ、かなりクオリティの高い訳文が納品されてきた。この日は細かい点を見直して、加筆を行う。9割できたところで、Google Docにインポートして、海外の友人・知人にチェックをお願いする。僕にはよく見えた英訳だが、ネイティブにはやはり至らない点が目立つようだ。加えて韓国の友人からこれも読め、あれも読めとリンクやPDFファイルが山程送られてくる。やはりこのテーマを研究するのに朝鮮語が一切できないのは不利だな。

2019/2/25 (Mon)
来日中の取引先と朝食を食べながらのミーティング。1年前のインテルCPUの脆弱性について、米国の民間企業はいろいろストレスをためているようである。
週末中かかりっきりだった英語論文がひとまず公開された。 まだまだ改善の余地は多い。

2019/2/27 (Wed)
去年の秋のIGFの報告会というイベントに参加して短い講演。インターネット・ガバナンスコミュニティは勢いがない。別に日本だけの話じゃない。聞く限りドイツのIGF準備会合は日本のIGCJのMLよりひどそうだ。
会議後もやもやして、いくつか文献を読んだがTim Maurerの「インターネットのガバナンス(Governance of the Internet)とインターネット上のガバナンス(Governernce on the Internet)は違う。前者はインターネットはいかにデザインされるべきかという問いへの答えを供するものであり、後者はインターネットがどう使われるべきかという問いへの答えを示すもの。」という説明が一番しっくりくる。世界中で両者が混同されて議論が前に進まなくなっているということが言えるのではないか。

今回もそうだが、規範について、CSIRTについて、サイバー空間の抑止について、今回のインターネットガバナンスとサイバーセキュリティガバナンスについて、モヤモヤしていることをネットで調べるとTim Maurerが書いた論文に全部書いてある。偶然かもしれないが、重要なベンチマークである。今彼が何について問題意識を持っているのか聞けば、数年後の自分の悩みが予想できるのかもしれない。




2019/2/28 (Thu)
夜、先生からのドラフトへのコメントをもらって修正、学会事務局への提出が完了した。
およそ2週間前に9割以上、仕上げたつもりだった。そこからいろいろな人にコメントをもらい、自分なりに考え直し、論文としてのわかり易さを追求して、試行錯誤した。書くことはつまり考えることであり、本当に頭使った。肝心のタイトルが2週間で4回変わったと言えば、迷走ぶりが伝わるだろうか。そしてMS-Wordの字数カウントに脚注が入ってないことに気づいて、最後の数時間で字数を全体の15%削減した。
 とにかく提出済ませたので、このワードファイルはもう2度と開きたくない。
が、こういう論文は査読通りにくいんだろうな。。。


Jan 30, 2019

1月の光景

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくおねがいします。


2019/1/1 (Tue)
車で40分ほどかけてスキー場へ。ソリ遊びに興じる。雪は多くはなく、ゲレンデは結構凍っていて滑る状態だった。
去年と違ってきちんと準備して望んだので快適だった。やっぱスキー場でサングラスは必需品だ。



2019/1/2 (Wed)
昼頃、新しいテレビが届きそのセットアップ。スマートスピーカーからテレビを消すことができるよう設定をする。
夜は少し離れたところに住む母方の祖母が来て、みんなで夕食をとる。今年は喪中なのでお正月感が少なかったようで
ひ孫のいる賑やかな食卓を楽しんだようである。





2019/1/3 (Thu)
昼前に東京へ新幹線で戻る。家に帰る前に久しぶりに食べたモスバーガーがおいしい。

2019/1/4 (Fri)
朝一で電話会議のはずだったが、待ち人来ず。
レンタルしたDVD「和牛 漫才ライブ2017」を見る。2018年のM-1で3年連続2位となってから気になっている。

2019/1/8 (Tue)

2019/1/9 (Wed)
朝起きたら腰の痛みが酷くなっている。忘れもしない12月30日に転落しかけた子供を支えようと無理な姿勢をしたときに、腰が「ピキっ」と鳴った。
以降、だましだましやってきたが会社で席に長く座っているとどんどん痛くなる。
夕方、大事な来客。先方の返事を来週まで待つ。

2019/1/10 (Thu)
朝8時に取引先と電話会議。その後腰の治療のため病院に。不思議な体操を教えてもらう。
翌日の説明資料を作って2時就寝。寝る頃には腰痛が治まっていた。不思議な体操の効果てきめん。

2019/1/11 (Fri)
三田と霞が関で打ち合わせ。2月のシンガポールで開かれる国際会議への出張を打診される。サイバーセキュリティ関連の会議は山のようにあるので
取捨選択をしないといけない。
知り合いのアメリカのシンクタンカーが昨年の夏に書いたものを今更読む。 論理的に作文できる能力がないと、こういう人と渡り合っていくのは無理である。今からの努力でどこまで追いつけるのだろう。嘆息。

2019/1/12 (Sat)
近所の餅つき大会に顔をだしてから、いつもと違うところで散髪をして、喫茶店で研究の続き。
夜はみんなでピザをたべにいく。ピザ窯の薪の火って見て楽しい。

2019/1/13 (Sun)
子供と自然の中で遊ぶ。遅めの昼ごはんはマクドナルド。
それとは別に3月1日締切の論文の目次づくり。「今はトンネル、もう少しだけ頑張れ」と自分に言い聞かせる。

2019/1/14 (Mon)
3月のアメリカへの研究発表出張前に、ワーキングペーパーという形で現状を英語にしておかないといけない。
半年以上前からやらないといけないとわかってて、結局できず、この段階で日本語版を提出した。
プロに翻訳してもらって、それを修正するということで時間を節約することに。

2019/1/18 (Fri)
早朝電話会議。Skype for Businessはよく調べてないが、なんか使いにくい。
夜霞が関で打ち合わせ。その後新年会という名の単なる東信地方出身者の飲み会。楽。

2019/1/19 (Sat)
大学院セミナーで藤沢へ。今日はセンター試験の日だが街でそれっぽい人をみかけなかったな。


2019/1/20 (Sun)
自転車に子供を載せて整骨院へ腰を診てもらいに出向いたが、臨時休診。公園で遊んでからラーメンを食べに行く。

2019/1/21 (Mon)
朝6時に起きて成田空港行きの特急電車に乗る予定だったが、寝過ごしてしまった。
なんとか間に合ったものの、キャリーバッグを持って朝の通勤電車にのるのは苦痛以外のなにものでもなかった。
成田→ブリュッセルのANA便は席の空きが目立つ。プレミアムエコノミークラスにアップグレードされ、隣も空いていた。

ブリュッセル空港のラウンジは昔、山口先生とアフリカに行くときビール片手に四方山話をした思い出の場所。そのラウンジはもう使われていないらしいが、前までいってしばし余韻に浸る。ジュネーブに着き、ホテルにチェックインしたのは23時。ワイシャツにアイロンかけたかったけどもういいや。



2019/1/22 (Tue)
朝から会議。席狭い。中学の机のサイズ。
18時から2時間ほどレセプション。ホテルにマイクロバスで戻ってから、ホテル内のレストランで3月の会議の打ち合わせ。



2019/1/23 (Wed)
朝3時半に時差ボケで起きてしまう。いくつか東京から連絡がきていて、返事してから寝ようとおもってたら、寝れずじまい。
朝食後に荷物まとめてチェックアウト。9時から18時まで会議。昼食はスイス政府の招待で代表団レストランへ。ふつーのフレンチ。サービスが遅くて1時間半以上拘束される。
コメントは1人2分までなどといろいろ制限して時間をひねり出しているこの会議の参加者の多くはストレス溜まったに違いない。

18時に終わって、そのまま空港へ直行する。21時の飛行機でブリュッセルへ。
ブリュッセル空港からホテルまではタクシーで小一時間。空港や街角でEduroamが使えてびっくりした。
決して綺麗とは言えないホテルにチェックイン。いつもは会社の人が選んでくれるのだが、今回は自分でアクセスを重視して選んだ。自らの失敗を悔いる。

2019/1/24 (Thu)
ブリュッセルで終日会議。50名程度のこじんまりした会議だった。15分ほどプレゼン。わりと好評だった。
夜はホスト役のフランスの大学教授と日本からの参加者数名とディナー。フレンチ風のエビフライが美味しい。

2019/1/25 (Fri)
午前ホテルで報告書をまとめる。特にジュネーブの会議を簡潔にまとめるのに苦戦する。
チョコレートのお土産をかってブリュッセル→成田。日銀の黒田総裁(とお付きの人)がVIPとして案内されていた。にこやかな人だった。

2019/1/26 (Sat)
帰りの飛行機も結構厳しかった。もはや働く気ゼロ。Kindleにダウンロードした異世界迷宮でハーレムを転生賢者の異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~町をつくる能力!?〜異世界につくろう日本都市〜を読む。とりわけ町をつくる能力!?は面白かった。

21時には就寝

2019/1/27 (Sun)
11時過ぎに起きた。よく寝たがまだ全身が怠い。軽い食事をとってから再びベッドへ。16時まで寝る。風呂、夕食をとってから20時に就寝

2019/1/28 (Mon)
久しぶりに出社したら採択された論文の掲載誌見本が届いていた。うれしい。

2019/1/29 (Tue)
社内会議が続く。夜は19時からの会議があり、その前に牛丼で夕食

2019/1/30 (Wed)
朝一で接客。昼過ぎ外出して会議。戻って社内の打ち合わせ2件。

2018/1/31 (Thu)
1週間前に日本に戻ってから花粉と風邪のダブルパンチで咳がとまらない。起きているのに朦朧とする。

人生初 お好み定食。うまい

Jan 3, 2019

12月の光景

2018年。年間102日の出張、飛行機で地球を5週分した。そのわりに病気や風邪がなかった。1年を通して動けなかったのは、親知らずを抜歯した翌日だけである。思うように働けたのは幸せなことだと思う。

長くなると誤字脱字が増えるが、大目に見ていただきたい。

2018/12/1
昼頃、チュニジアからミュンヘン経由で羽田着

帰りの機内では出張報告書をほぼ書き終えてから、スコット・ギャロウェイ「GAFA」を読了。東洋経済が激推ししていたので気になっていた。Google、Apple、Facebook、Amazonの成功を解き明かす。本書の特徴は、徹底してそれぞれの企業のテクノロジーに触れないことである。財務政策、節税、マーケティング、広告、製品戦略などに成功の理由を見出していく。テクノロジー企業の成功の解説としては異色。語り口は巧みで読み物として面白い。 ただこれらの企業は製品が、テクノロジーが素晴らしかったというのが一番の成功のカギだったという自分の考えは揺らがない。

2018/12/3
客先へ直行して、打ち合わせ。その後、新オフィスへ初めて出社。新しいオフィスは快適の一言である。前のオフィスより空気が澄んでいる気がする。環境は重要だ。きっとよい成果がついてくると思う。

夜ISC2のセミナーへ。日本国内で活躍されている方のプレゼンはどれも巧みである。うまい。夜の懇親会で12年以上CISSPという資格を持っている人に記念品が贈られた。自分も記念のグラスを頂いた。資格は持っていることに越したことはない。特に初対面での印象には影響すると思う。

2018/12/5
朝一番で六本木のホテルで朝食を兼ねた打ち合わせ。朝食を食べずに家を出て満員電車に揺られるのはつらかった。

夜は学生時代のクラスメートのお誘い。金融業界でセキュリティをされている大学OBの方との食事会。新鮮な顔ぶれで面白かった。銀座の歌舞伎座初めて前を通った。



2018/12/7
ハードウェアのセキュリティについて勉強するために、専門家に時間をとっていただいてヒアリング。が、電車の遅延で自分だけが30分遅刻するという大失態をおかす。
非常にいい話がきけたが、一番良かったのは専門家たちが楽しそうに技術的な課題に向き合っているところ。

「2-3年で終わる1つの技術世代の間にグローバル市場に出ていくには、1ヶ月で何百万台も動かせる(注:生産できる)サプライチェーンと流通チャネルが必要だ。(中略)小規模イノベーターはテクノロジーマーケットに近づけなくなっている。」
(バニー・ファン,「ハードウェアハッカー」,p239)


ハードウェアの知識は、セキュリティという小さなエリアにとどまらず、技術のリーダー全てに求められるようになる。というか既になっているのだろう。「抵抗」が何をしているのかよくわからない自分に、この分野でなにかできることがあるのか? しばらく自問する必要がある。

2018/12/8
毎年恒例ご先祖のお墓参り。今年は全員参加で賑やか。冬晴れにそびえる富士山が美しかった。



2018/12/9
箱根のホテルをチェックアウトしたあと、猿回しを見に行く。猿まわし師のトークがすごい。猿の芸と猿回し死の話術のコンビネーションが猿まわしの本質なんだなと。その証拠にトークが理解できない子供は途中で飽きてしまっていた。

帰宅後、年賀状の発注などを。

2018/12/10
スーツケースを持って会社へ行く。夜は最近日本の会社に転職して東京に来た友人とディナー。筋金入りのアメリカ人と厄年について語り合う。
その後、品川付近のホテルに宿泊。翌日の道順を確認して寝る。疲れてたのになかなか寝れなかった

2018/12/11
ホテルから品川駅近くの某大学のサテライトキャンパスへ。大学院の先生の代打として、朝イチのセッションで講演を頼まれていた。STEM(科学・技術・工学・数学の教育分野の総称)が重要であるという全体の基軸に加えて、今回のシンポジウムではどう分野での女性の活躍をどう実現するかというサブテーマがあったらしい。当日知ったことであるが。
「某国は人口わずか2500万程度、GDPの世界ランクでは100位にも満たない。その国が核実験に成功し、人工衛星打ち上げロケット(および大陸弾道ミサイル)を所持し、米大企業へのサイバー攻撃を企てた。これまさにSTEM分野での輝かしい成功の例である。」という趣旨の発表をしたら明らかに司会者が戸惑っていた。某国をSTEMのお手本にはできないらしい。

10時半の最初の休憩のタイミングで中座して、羽田空港から台北へ。

台北は温かく、過ごしやすかった。夜は近所の辛いラーメン屋さんへ。火鍋にもよく入っているアヒルの血を固めたものが美味しい。

長い一日をコンビニのおでんとビールで締める。リラックス。

2018/12/12
朝から取引先を訪問。打ち合わせには素敵なケーキが用意されていた。お昼は地元の人で賑わう牛肉麺の店に連れて行ってもらう。付け合せのミミガーやらの煮物が美味である。


午後はホテルで深夜の会議の予習。
AIとサイバーセキュリティというあまり考えたくなかったテーマについて、自分の意見を持てる程度に勉強しないといけない。レポートをいろいろ読んだ。次の3本がおもしろい。その1その2その3

夕食は同僚が調べてくれたタクシーで10分ほどの夜市で海鮮をつつく。その後担々麺風の激辛麺の店で締める。同僚と二人だけでご飯に行ってじっくり話す機会も貴重である。

夜11時からヨーロッパとアメリカの専門家と割と神経使う電話会議。予習の成果はあまり活きなかった。

2018/12/13
HITCON初日。オープニングセレモニーを聞いていると、日本からの参加者の多さに驚く。30-40名はいるんではないだろうか。日本ではCyber Initiative Tokyoという会議が開催されている。そっちの集客はどうなのか心配になる。
午後は控室で昨晩の電話会議の宿題をする。



夜23時からアメリカ東海岸に出張中の同僚と、訪問先の会社の人と、日本にいる同僚と、台北にいる自分の3箇所で電話会議をする。1時間ほどで聞きたいこと・話したいことを先に済ませて寝落ちする。

2018/12/14
朝一番で急遽アポがとれた取引先を訪問。その近くでたまたま見つけた「爆弾おにぎり」を食べる。会議がおわってから、即HITCON会場に戻って、講演の準備。スピーカー控室が広々していて仕事しやすい。
ちょうど30年を迎えたCSIRTの歴史、PSIRTに代表される拡大するCSIRTの役割などについて30分ほどの講演を行う。

講演後の空き時間で会場横の誠品書店で家族へのクリスマスプレゼントを購入。自分にはJia-Inc.comの茶こし付き水筒を買う。デザインがスッキリしててかっこいい。これで頂くばかりで自宅にストックされている茶葉を手軽に楽しみたい。
画像は製造元サイトより



夜は会場でカクテル。その後台湾企業が取引先を招待するイベントに顔をだす。

2018/12/15
ホテルの朝食がいまいちだったので、近くの食堂に鹹豆漿を食べに行く。

昼前に空港へ移動。ラウンジで出張の報告書づくりに没頭していたら、フライト逃しそうになる。

新妻聖子がANA HOT HITS SELECTIONというラジオ番組に復帰してた。綺麗な声でときどきすごいおばちゃんっぽいことを言うのが好きだ。今年はコンスタントにANAに乗ったので月替りのプログラムのほぼすべてを聞いたはず。曲の前後の両方で曲名を教えてくれるので、気に入ったらあとでYoutubeで確認などしやすい。今回は米津玄師「フラミンゴ」がよかった。




2018/12/16
午前は家族と公園へ。やらないといけないことは山積みだが、優先度が一番高いのは家族と過ごす時間である。
午後は翌日の授業その他の準備。

2018/12/17
藤沢の2限で授業。National CSIRTをハースの言う知識共同体と捉えると何が言えるかという講義をした。あいにくのお天気で出席者も少ない。

授業後に大学院の予算で購入した書籍の精算手続きのため事務室へ。書籍代も10万円近くなるので手続きは大事。

その後会社に戻って打ち合わせ2件。この日だけで5時間半くらい移動に時間を費やしている。はっきりいって「無理」である。

2018/12/19
朝一の電話会議と夜23時からの電話会議があり、一日が縦に長い。
先週台湾で聞いてきた話と、海外の取引先からの話に大きな食い違いがある。食い違いがあるということを確認できてよかったなと。

2018/12/20
APT10の実行犯を米英が指名手配。粛々と行われる手続きを横目にみつつ、しかしこのアトリビューションが間違ってたらどうしようという可能性に思いを馳せる。

昼過ぎに社内向けの勉強会講師。今年自分が外で聞いてきた話を総合して振り返った。National CSIRTという存在はこの2-3年驚くほど変化してきている。そのことを知ってほしいというのが結論である。

夜、取引先と忘年会。新オフィス近辺は店が多く、開拓しがいがある。

帰宅後、論文の校正。1月に刊行されるジャーナルの論文をこれにて校了。研究に関わる作業はできるだけパソコン上でするようにしているが、校正作業だけは印刷して、鉛筆片手に読み返す作業が欠かせない。

2018/12/21
米国防長官マティスが2019年に辞任との報道あり。ボブ・ウッドワードのFEARを読み終えたばかりだった。FEARに描かれるのは、大統領の思いつきの強烈さと、それに振り回されながらもアメリカが長年抱いてきた価値観を守ろうとするスタッフ、さらにそれをD.C.に巣食う病魔として除去しようとするスタッフ、肩書以上の権力を持つトランプ家の面々(クシュナー・イヴァンカ)のデスマッチである。ホワイトハウスという権力の中枢にいる高官たちがここまでジャーナリストに喋り、それが出版されるあたりに、政権の死に体ぶりが見て取れる。

話がそれたが、FEARの中でマティスは大統領をうまく操縦してきた閣僚として描かれている。マティスは正面切っての対決を避け、大統領の立場を尊重する。その上でアフガンからの撤退、在韓米軍の引き上げなど同盟や国際関係に悪影響がある決定を巧みに阻止してきた。閣僚が次々と変わる中、国防長官を務め続けてきたことがマティスの忍耐力の証拠だ。そのマティスがいなくなるというのである。寒気がする。

夜、サイバーセキュリティ規範に興味があるひと、これから興味を持ってくれそうな人との忘年会。他の幹事2名との波長があい、様々なバックグラウンドの人が集まって刺激になったし、自分も楽しくてついつい終電を逃す。


2018/12/22
1時過ぎに自宅着。3時頃やっと寝付いて朝から絶不調。結局寝てしまう。明日は忙しいので夜は20時過ぎに就寝。

2018/12/23
家族でお祝い。諸々、感謝の気持ちである。

2018/12/24
大学図書館へ自転車で。大学構内も結構広いので、自転車だと図書館の入り口までいけてトータルでは電車より早いし、なによりペダルを踏めば踏んだだけ進むというのが健康的で良い。
夜はお好み焼きを食べに行く。ツリーの下にプレゼントを用意して就寝。

2018/12/25
夜、急遽飲み会が入り四谷へ。

2018/12/26
学会で1日聞き仕事。イラストやのイラストの氾濫ぶりに驚く。
夜の懇親会まで出て懐かしい方々にもお会いする。




2018/12/27
大阪に行った元同僚と久しぶりに会う。2018年はIntel CPUの脆弱性で始まった。そのインパクトは今も健在で、来年は脆弱性ハンドリングの世界がいろいろと動きそうである。

2018/12/28
朝、子供と2人で新幹線に乗り実家へ。
夜、スマホでパソコン選び。母はWordやPowerpointをかなり使う人である。色々希望を聞いて、1)そこそこの性能の15.6インチのノートパソコン 2)HDDは容量は気にせずSSD 3)ちゃんとした外付けキーボードとマウスの組み合わせが良いだろうと考えた。目線が自然に合うようにノートパソコンの台も買う。

2018/12/29
両親と家電量販店、衣料品店をまわって用事をすませる。結局パソコンは店舗ではなく通販で買う。
午後は甥っ子達と遊ぶ。甥っ子はこの日のためにどんぐりを集めてくれていたようだ。この量は圧巻。


2018/12/30
届いたPCと付属品をセットアップ。プリインストールソフトの少ないメーカーを選んだので考えることがすくない。お歳暮代わりのスマートスピーカーも設置。
夜は下の弟と近所の飲み屋に。ふたりだけでいろいろ話す。3軒はしごしても23時位には帰宅。


2018/12/31
墓参りをしたり、翌日のソリ遊びに備えて防寒用品を買い足したり。急遽実家のテレビを買い換えることになり、再び家電量販店にいき、テレビを買う。

晩はごちそうを食べる。母と上の弟とその奥さんがいろいろ準備してくれていた。今年は祖父が2月に他界し、喪中ということであるが、子供がたくさんいると賑やかで関係ない。

夜はその父が残した数少ない資料の中の隊員名簿を読む。通信所の人員について病歴、趣味嗜好、信教、将来の希望、家族構成から家族の経済状況まで克明に記されている。「本人応集ニヨル家計ヘノ影響」という欄があって、読むと兵士だけでなく残った家族も戦争に苦しんだことが沁みるように伝わってくる。
早く寝ようと思っていたのに、惹き込まれて夜更かししてしまう。



Dec 2, 2018

11月の光景

今年入って初めて、4週間続けて日本にいた。そんなわけですこぶる体調がよく、充実した1ヶ月だった。頻繁な出張は体に良くないなー。

2018/11/1
朝から三田キャンパスで会議。日中韓もちまわりの会議も、韓国ではじまり、昨年が中国で、これが3回目である。3回連続参加はそう多くない。今回はトラック2と会議の名前に入っているが日本政府からの参加も多く、若干締まった空気。

午後の共同議長声明をとりまとめるセッションで、中国側が怒り出す。5分前に送られた声明にサインしろと言われてもと憤慨する気持ちはわかる。不穏な空気を察知した、大御所の先生が「共同議長3人だけで話し合ってこい」と助け舟をだしてくれる。共同議長3人だけで話して、削除するところを削除し、次の3年もやるということが決まる。政府の公式会合ならここまでを2週間前に確認しておくところであるが、これもトラック2ならではのダイナミックさ。



ホッとして、夜の懇親会へ。

2018/11/2
久しぶりに吉野家の納豆朝定食を食べてから新宿で行われているCodeblueへ。「サイバー空間での国家のふるまいの規範は政府だけに任せるものでも、法律家だけにかませるものでもない、技術者の積極的関与が必要」という趣旨の話をした。基本的にわかりにくいテーマ。どこまで伝わったか、自信はないが、贅肉を削ぎ落とした自分にできる精一杯のプレゼンだったので悔い無し。
スピーカーアテンド担当の学生スタッフがいろいろと細かい気を使ってくれるのがありがたい。
夜は前職の先輩が用意してくれた席で懐かしい人たちと少しだけ飲む。弊組織のOB/OGは業界のいろいろなところにいる。そういうネットワークは組織の強みだなとおもう。


賑わうCodeblueネットワーキングパーティー
講演者に送られる記念杯



2018/11/4
注文していた自転車を引き取りにお店へ。電動アシスト自転車はちよくるで経験していたので違和感なし。
図書館に本を返しにいく

2018/11/5
朝から夕方まで打ち合わせ7件。最後の打ち合わせを霞が関駅近辺でおえて電車に乗ろうとしたら、半年前までお世話になって異動された取引先の人にばったり。
駅構内でおたがい「あ"ー」と声をあげてしまう。お元気そうでなにより。

2018/11/7
午後健康診断。健康診断は直前に飲食が禁止になるので、夏の暑い時期よりこの時期が楽だなと改めて。

2018/11/9
会社を休んで子供の七五三。上京した両親と駅で待ち合わせ、写真撮影して、神社へお参りに行く。

空いている平日を狙ったつもりだったが、今日は大安の金曜日で大混雑していた。
お参り終えて、近所でお祝いの食事会をして、帰宅。両親と夕食を食べて、就寝。
我が家に誰かが泊まったのは初めてのことである。

2018/11/10
朝珍しく8時過ぎまで寝坊。両親が子供をつれて散歩に行ってくれたおかげ。
弟も我が家にきて、昼ご飯を近所の中華料理店で食べる。子供も喜んでいて、わざわざ上京してくれた両親に感謝。

2018/11/11
台湾の専門家からHITCONという12月初の会議に講演してほしいというメールをもらっていた。台湾は蔡英文総統の旗振りでサイバーセキュリティに真剣にとりくんでいて、お前の話が必要と口説かれる。プレゼンテーションのプロポーザルを作る。

2018/11/12
もともとフランス出張かイスラエル出張を見込んでいた週だが、特に行く必要なさそうなので見送った。日本に長くいると余裕をもって過ごせる。

2018/11/13
夜四谷でお久しぶりの飲み会。東海道新幹線で通勤する話を聞いていると、遠いけど、今の僕の中央線通勤よりは体に優しそうだなと思う。
四谷の洋食屋。うまし。


2018/11/14
終日オフィスで仕事。オフィスから半蔵門まで歩く。夜8時に都内のホテルで北朝鮮研究の専門家に今の研究内容を説明し、コメントいただく。紛うことなき権威なのだが開口一番「いやー、北朝鮮はよくわからないですー。」と言われたのが印象に残ってる。その道一筋の人がよくわからないものを、僕なんぞがわかるはずない。
査読通った論文で、明らかに正しくないことを書いてしまったことが発覚。
深夜に論文のゲラに修正を加えて、編集部に変更を依頼する。

2018/11/15
朝一の電話会議、朝の接客の両方共、先方の体調不良でキャンセル。都内で終日会議に参加。
夜、久しぶりにK氏と三田の居酒屋で飲む。

2018/11/17
2018年度秋季(第39回)情報通信学会大会で個人研究発表。東大には駒場Iキャンパスと駒場IIキャンパスがあるんですね。えぇ、間違えて走りましたよ。
地方放送局で働く社会人博士課程の人が、地方放送局におけるアニメ番組を中心に関する研究をしている。本人にそのつもりは無いのかもしれないが、質疑の内容は、本人の社会人経験に依拠した回答だった。本人というよりも社会人学生に対する討論者の配慮が行き過ぎたのかもしれない。学部3年生のあとに発表した。概ね好評。

発表終了後に急いで帰宅。子供にご飯食べさせて、本読んでたら20時位に寝落ち。

2018/11/18
自転車で20分くらいかかる大きな公園に遊びに行く。子供は楽しんでいたが、家に帰りたくないとゴネられてこまった。
帰宅途中に自転車の後部座席で完全に寝てしまい、落ちたらどうしようと気が気じゃない。

2018/11/20
インドネシアからの来客あり。
通勤電車で梶原みずほ「アメリカ太平洋軍」読了。日米防衛協力に貢献した巨頭としてジム・アワー氏の名前があがっていて興味深い。そして細川ふみえのお父さんがハワイに派遣された自衛隊の幹部と知って驚く。

2018/11/21
朝7時の電話会議。先方のトラブルでリスケ。最近こういうの多い。
ちなみに最近、電話会議システムとしてSkype for Businessの利用が増えてきているのを感じる。
長年お世話になった神田錦町のオフィスともこれでお別れ。


2018/11/22
朝一で電話会議。結婚記念日ということで食事にいく。近所の大人気で並ばされるとんかつ屋。丁寧な接客、丁寧なロースカツ、大変美味しかった。
午後は子供と近所の公園に遊びに行く。図書館で本を借りる。


2018/11/24
朝6時に気持ちよく起床。朝食後羽田空港へ。フランクフルト経由でチュニジアのチュニスへ。
機内で論文の続き。北朝鮮ものは一段落した。日本語の北朝鮮研究を英語に翻訳するというのと、National CSIRTを国際関係論の中で論じるという論文の2つを並行させている。前者は割と頭を使わない、ただ時間がタイトだ。後者は、CSIRTの研究なんて国際政治の分野で誰もしてないと思っていたが、2015年あたりにブームがあったことを知る。そのころ書かれた文献を読み込むのに時間がかかっている。

2018/11/25
長い一日だった。
午前1時にチュニス空港に着く。その後、車にのって1時間のハマメットという海沿いの町のホテルに移動。ホテルについても予約が確認できないなどの、アフリカではよくあるやり取りがあり、結局ホテルの部屋に入ったのは3時半頃。
騒音がひどい。隣の建物がクラブらしい。音漏れという表現するのが憚られる、ダダ漏れの音楽と時々聞こえる喧嘩しているような叫び声で寝てられない。結局午前5時就寝、午前6時起床。

完全に時差ボケのまま、朝食を食べたあと、同僚と会場の下見をしてホテル近辺を散策。
スーパーでは色々な種類のオリーブオイルを売っている。ミネラルウォーターを調達。
夜寝ていると日付が変わった頃にまたクラブの轟音。朝5時ごろに音楽がやんで寝る。

2018/11/26
朝一番でホテルのフロントに行って、部屋を変えるよう頼む。変えてもらった部屋は静かで、広く、まともなベッドが備わってた。
終日講義(同僚が)。夜は会場近くのイタリア料理店で同僚のお疲れ様ディナー。ハマメットはビーチリゾートであり、シーズンオフなのでレストランはガラガラである。
貸切状態のレストランで美味しいロブスターとアリオオリオをいただく。美味しい。ローカルビール"Celtia"も軽くて美味しい。チュニジアはイスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒が混在している。ビールが飲めることはキリスト教徒とユダヤ教徒に感謝しないといけない。


2018/11/27
朝4時半に気持ちよく目覚める。騒音がないのは幸せ。チュニジアいいかもしれない。
終日会議。しかしプログラムとはだいぶ時間がずれている。
夜はウェルカムレセプション。雨が降ってて寒かった。


2018/11/28
朝5時半起床。
会議場の外のスペースでひたすらパワーポイント作業。夕方にアメリカの人と電話会議。ちょっとしゃべりすぎたか?
夜はハンバーガーとフライドポテトが食べたくて、人気のないハンバーガー屋さんにいった。チキンバーガーしかないといわれ、納得行かなかったので注文するのをやめてホテルのレストランへ。
夜はホテルのバーでビールを一杯買って、部屋に持ち帰って飲む。おいしい。

2018/11/29
朝6時半起床。1時間づつ、時差ぼけが治ってきた。
終日会議。平場の会議で、AfriNICというインターネット組織のポリシーを決めるというエキサイティングな会議。
結構穴だらけなポリシー提案があがってくる。参加者の中にはAfriNICがIPv4アドレスを売っているという人もいて、参加者のレベルもまちまち。今回は黙ってられなくて、コメントした。ポリシーは組織の動きをコントロールするプログラムである。バグは潰しておかないといけない。


2018/11/30
朝9時にホテルを出発。タクシーの運転手は饒舌な人だった。「2011年の革命の前は週に2回は(値段が高い)魚を食べられたのに、今は鶏肉しか食べられない」「自分はスンニ派のイスラム教徒だが、シーア派のイスラム教徒はいい人が多い。シーア派スンニ派というのは、敵対する国同士の関係と似ていて、個人の付き合いには影響しない」など名言が多かった。
空港で残った現地通貨(チュニジアディナール)をドルかユーロに両替したかったが、断られる。外貨は歓迎だが、ディナールはいらないらしい。しかも免税店ではディナールを受け付けない。
乗り換えのフランクフルト空港でバリバリ仕事をする。次の台湾出張は4泊のうち2日深夜の電話会議が入った。ただじゃなくてもきついんだけどなぁ。
帰りの機内では出張報告書をほぼ書き終えてから、スコット・ギャロウェイ「GAFA」を読了。東洋経済が激推ししていたので気になっていたが、確かに明快で面白い本だった。







掘り出した根っこ

チュニジアのホテル。このひさし部分(石)に頭を強打

揚げたてのドーナツ。砂糖をたっぷりかけて。チュニジアにて。

地中海は蒼い。写真中央は船じゃなくて、そういう形の島