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Jul 10, 2018

6月の光景

記事を下まで読んでいただければ分かる通り、2014年6月から2期4年務めたFIRSTの理事としての仕事が終わった。選挙に立候補しないことを周囲に伝えると、必ずといっていいほど、今後の身の振り方について聞かれたので、そのことを前置きとして書き残しておきたい

FIRST理事としての4年間は得難い、刺激的な経験であった。他の理事からは同僚として働く中でいろいろなことを学んだ。グローバルなコミニティを真にグローバルなコミュニティにというテーマを持ち続け、アフリカで初めてイベントを主催し、この4年間でアフリカからのメンバーは4チームから14チームまで増えた。
反面、自分自身の仕事の遅さに起因するが、当初思っていた以上に時間をとられた。年4回の海外出張、毎月2時間の深夜の電話会議、土日お構いなしのメール・チヤットとなにかに集中することが難しかった。
この責務から開放されて、まず1つ目の目標は博士号をとることである。2014年から初めた社会人学生として大学院に所属しているが、進捗は寂しい限りである。これを機に集中して、研究に時間を割きたい。
2つ目は家族と過ごす時間を楽しむことである。この4年間で土日両方を家族と過ごせたのは数えるほどで、いろいろ不便をかけてきた。
3つ目は勤続10年を超えた今の会社での仕事の質を上げることである。その場を乗り切るだけでなく、新しいアイデアを同僚の力を借りて実現していきたい。サイバー空間安定化委員会もあと1-2年が山場だ。

そんなわけでこれを読んでいる日本国内の皆様とは接触の機会が増えるのではないかとワクワクしております。


2018/6/1
朝三田で打ち合わせ。今年も北京との専門家との研究が継続。

2018/6/4
夜電話会議をすっぽかされる。

2018/6/6
昔の同僚を含む取引先とランチ。好意に甘えて鮨おごってもらってしまったが、こういうのはきっちりしとくべきだった。

2018/6/7
元国務次官補リチャード・アーミテージ氏の前で最近やっていた研究の成果を披露。英語がきつかったが、サイバーの専門家でない聞く側はもっときつかったと思う。発表後「Yours have a lot of meat.(飾りが少なく、食べるところが多かった。)」という独特の褒め方をされる。しかしあの年になっても体力も知的好奇心も衰えないのは本当にすごい。
そのまま少人数の懇親会。このメンバーで3月はD.C.に研究発表にいくらしい。英語の論文早く書かないと。

2018/6/8
アーミテージ氏への名誉博士号授与式に参加。午後会社へ。氏の講演会は面白かったので、まとめておいた。http://web.sfc.keio.ac.jp/~kchr/201806armitage.html
特に佐世保に寄港中のUSSプエブロと接点があったというのが「へー」って感じ。

初めて入った三田演説館


2018/6/10
家族で親同士が従兄弟という親戚の家にお邪魔する。小学生の女の子にとって2才児はかわいい生き物らしい。だいぶ打ち解けていた。

2018/6/12
霞が関で終日会議。会議終了後に建物の入口で小島瑠璃子とすれ違う。ラッキー。

2018/6/13
品川へ、3月に終わったFIRST TC Osakaの反省会。日本の企業が団結して一つのイベントを実施するというのは他の国では見られない形態である。そしてイベントの協賛金の余剰をFIRSTカンファレンスのスポンサー料として支払うことが報告される。理事の視点からはもう素晴らしいの一言。日本でこういうことができて他地域ではできない理由に思いを巡らせつつ帰宅する。

2018/6/14
朝歯医者。翌週に長い出張が控えているためできるだけ触らない。
昼ごはんに柔らかいものをリクエストすると、自家製肉味噌を使った坦々豆乳うどん的なものがでてくる。うまし。

同僚が作ったjson.schemeをテストするためVisual Studio Codeを使い始める。新しいエディタはなんとなくテンションあがる。そしてVS codeはgitとの親和性が高い。
これを機に今まで手元でRCS(!)でバージョン管理してきたものをgitに乗り換える。多少ハマったが、RCSの変更履歴をそっくりgitにエクスポートした。1週間ほどさわってみるとgitだからといって世界がすべて変わるわけではない。ただし、ブランチモデル(ブランチをいつどうやって作って消すか)が、運用上の肝だと理解する。こればっかりは現場で使っている人の話をきかないとどうしようもない。
とりあえず全部masterを編集しております。

2018/6/16
芋掘りに行く。

2018/6/20
昼前に出社。会社で数時間仕事をして、羽田空港へ。深夜クアラルンプールへ飛び立つ。
英国公文書の世界史 - 一次資料の宝石箱 (中公新書ラクレ)」を読む。チャーチルがスターリンに見せたという欧州分割案のメモというにはあまりに走り書きな紙切れを見ると、政治の力というものを感じる。きちんと意思決定に用いた資料を保管する仕組みが「後の世からの評価」に現在の意思決定者の意識を少しだけ向けさせるのかも。何事もやりっぱなしは良くないなと我が身を振り返って思った。

2018/6/21
朝6時にクアラルンプール着。朝ごはんを食べてシャワーを浴びて10時から会議開始。去年の4月に来たホテルだし、時差もない。そしてあと少しで理事の任期が終わるかと思うと、なにか自分でも気持ち悪いくらいリラックスできる。
前評判の高いデビッド・サンガー「パーフェクトウェポン」を読み始めた。とりあえず最初から北朝鮮関連の章まで読み終えるが、ドキドキ感がない本だなと。最後まで読めるか心配です。

2018/6/22
10時から理事会。19時から恒例の理事長ディナー。理事全員に加えて事務局やイベント会社、主たる貢献者を招いて中華料理を楽しむ。ホテルの人が中国のビンテージワインを勧めてくる。値段は1本30000円程度。さすがに断る。
夕食後、理事長が泊まるスイートルームにお酒を持ち込んで部屋飲み。日本から梅酒を持っていった。

ドイツ人が持ってきたくせのある酒。全会一致で「一番まずいアワード」を送ることに

2018/6/23
朝から理事会。この日自分なりにいろいろ根回しして理事としての最後の大きな決定があった。運良く自分が思う方向に導けた。内容は2年後くらいに明らかになるでしょう。
顧問弁護士が変わったのではじめましての挨拶。
夜はご飯を適当に食べた後、ホテルのバーでサッカー見る。

2018/6/24
朝ごはんを食べにレストランにいったら1年ぶりくらいに上司に会う。元気そう。
午前はホテルの自室にこもって、論文の続きをやる。午後は打ち合わせ。

2018/6/25
カンファレンス初日。今回は830名が参加し、FIRSTのイベントとしての記録を更新した。


みんな来てくれてありがとう!


30分きざみで色々な日程が入る。昼ごはんはガーナの旧友と新たに加わった政治家と。テーブルに座る多くの欧米人と比較して、僕はアフリカの人との付き合いがうまい。午後は元同僚の発表を聞いてから、組織の活動報告のためのセッションに同席する。組織の透明性のために財務報告や活動の詳細を報告するのだが、他のテクニカルなセッションに人が集まるのは当然であり、今回は10名くらいが参加した。このセッションに人が集まらないのは、組織のガバナンスに疑問を持つ人の少なさの表れであり、組織の健全性を表していると思う。会議にきたらセキュリティ技術なりに時間をさくべきだ。その意味において、参加者の少なさが嬉しい。
夜は基調講演者やメーンスポンサーとの会食。KL中心部から1時間弱バスで移動した森のなかのレストランで創作アジア料理を楽しむ。「カウントダウントゥーゼロデイ」の著者キム・ゼッターさんの横に座っていろいろな話をする。時間があっという間に過ぎた。本にサインをもらっておくべきだった。

2018/6/26
朝から興味のある講演、同僚の講演がありいくつか会議をサボってそれらを聞く。夜はまたレセプション。中国のベンダーの人たちといろいろ情報交換。夜は同僚、元同僚、上司らと繁華街の人気中華料理屋に。全然注文とりにきてくれないので、近所のコンビニでビール2本かって持ち込む。その程度に目くじらをたてる店員はいない。そちらがゆるいならこちらもゆるくいく。東南アジアを生き抜く秘訣である。

2018/6/27
一番会議が多かった日。
夜はバンケット。いつもみたいな爆音のダンスパーティーにはならなかった。バンケット終わってから別の内緒の会議をして24時位に寝る。

2018/6/28
9時からの基調講演を聞いたあと、いよいよ最後の理事会。午後の総会の資料を再チェック、最新の参加状況の確認。みんなピリピリしている。仕方のないことである。そして僕ともう一人の退任する予定の理事だけがリラックスしている。申し訳ないことである。
昼はAPCERTのメンバーとランチ。オーストラリアの人からは政府内の大きな組織変更を控えていろいろな情報共有がある。香港やシンガポールの参加が多い。
16時から総会が開かれる。理事選挙が冒頭にある。活動の報告に先立って選挙をするのは、こうしないと活動の報告が候補者のアピールの場と化してしまうからである。5つの椅子を9人のそれぞれに魅力と経験を備えた候補者が争う。結果は一部想定外であった。が、選挙の結果に正しいとか間違っているとかはない。結果は常に会員の意思の集合である。新たな理事によってFIRSTという組織はますます世界に広がっていくだろう。頑張れ!
18時前に総会が終了し、ここで晴れて理事の職を解かれる。4年間を支えてくれた人達に心から感謝したい。

総会終了後は前から決めていた、自社からの出張者4人だけでのこぢんまりとしたディナー。地元の鍋料理を食べにいく。思えばここ4年は自社の人とゆっくり夕ご飯を食べにいく時間もとれなかった。こういう時間の使い方は贅沢である。4人中3人はおお仕事を終えリラックスムード、1名だけ翌々日にプレゼンがのこっていて気の毒。
食事の後、ホテルのバーで日本vsポーランドの試合を観る。最後ドキドキ。

ホテルの部屋に戻って、お世話になったスタッフにお手紙を書く。メールも悪くないが、こういうときは手書きの方が感謝の心が伝わるのではないかと思った。

2018/6/29
朝のオープニングで壇上によばれ4年間おつかれクリスタルをもらう。クリスタル自体は値の張るものではない。しかし4年の間さまざまな困難を乗り越えて頑張ったことの物的証拠であり、故山口英先生とお揃いということを考えれば、まさに「プライスレス」である。




午後からはNational CSIRT向けのサイドイベント。昔もそうだが5日間のFIRSTカンファレンスの後にさらに1.5日の会議をされると、「もうセキュリティって言葉は聞きたくない」という感じになる。が、今年は割と体力が残っていたので議論に協力する。
近所にすんでいる旧知のソマリア人が会場に僕がいるとききつけ遊びにきてくれたので、会議を抜け出して近況報告しつつコーヒーを飲む。
夜は適当にすませたが、12時を過ぎてまだ飲みたい喋りたい気分で、日本からの参加者3名とホテルの近くのビアガーデンへ。反省と来年にむけた作戦会議をする。3時まで。

2018/6/30
朝少しだけ関係者に挨拶して、空港へ。12時過ぎの飛行機にのり、自宅についたのは日付が変わって1時くらいだった。

虫探し



Jun 2, 2018

5月の光景

そこそこまじめにメモをとっていたので、今月の光景は長い。。。

2018/5/1
会社に遅めに出社。出張に備えて準備など。GWの中日で人が少ないので、非日常感がすごい。出張中は食べたいときに食べたいものが食べられるとは限らない。大好きな「牛タンねぎし」で最後の晩餐。
成田空港でも時間があったので、3月に更新したパスポートの自動化ゲート利用登録をした。新調したサムソナイトの機内持ち込みスーツケースは快適だが、似たような鞄を持つ人が多く、取り違えを防ぐため目印のキーホルダーを購入した。夜9時過ぎイスタンブールへ飛ぶ。
オレンジのキーホルダー
機内Wifiに繋いだところ大学の指導教官から急ぎの相談メール。何往復かしているうちに先生はアメリカから帰国する機内からメールしていること判明。機内Wifiのスピードではターキッシュ>>>ユナイテッドだなぁと。

イスタンブール到着は現地の早朝5時。乗り換えのため7時間半待ち。イスタンブール空港のターキッシュエアラインズのラウンジは快適だが、7時間は長い。
空港周辺しか知らないのだが、トルコは来るたびに言論統制が進んでいるように感じる。今回は様々な場所に張り出された大統領の顔写真ポスターとパスポートをスキャンしないとWifi使えなくなったラウンジにそれを感じた。
昼過ぎ次の経由地であるモロッコのカサブランカに出発。4時間程度のフライト。

2018/5/2
さて今回はカサブランカでも6時間の乗り換え待ちがある。ここからロイヤルモロッコエアに乗ってダカールを目指す。モロッコエアはスターアライアンスでないのでラウンジも使えず、インターネットは極めて遅く、持ってきた本も一巡し、音楽プレーヤー代わりのスマホの充電もきれた。仕方がないので1時間かけてコーヒーを飲み、2時間かけてサンドイッチを食べた。
行き先がマイナーなところばかり
モロッコエアに乗るのをちょっと楽しみにしていたが、機内広報誌のアラビア語を除けばフツーの航空会社である。
強風のため1時間離陸できず機内で過ごす。機内食で「ビーフ」を頼んだら牛の脂身のカレー風味シチューのような非常に脂っぽいものがでてきた。なんだったんだろう。

ダカールに無事着陸したのが20時過ぎ。
同僚が手配していくれていた迎えの車が来ていないのでタクシー拾って市内まで。かなり距離があって、1時間以上かかった。
こじんまりとしたホテルを予約していたので、タクシードライバーが道を知らずに右往左往する。
極めつけは乗る前に合意していたタクシー代から割増請求される。もちろん払わないが都度交渉するのが面倒だ。

ホテルの受付の人は英語が喋れてとても親切。部屋について、丸2日の移動が無事おわった。
先についていた同僚と翌日の予定を確認して2時就寝。シャワーの湯量に難ありの安ホテルだがWifiのスピードは日本と遜色なし。

2018/5/3
6:30起床、7:00朝食。ホテルの朝食はパンとオレンジジュースとヨーグルトだけが運ばれてくる。寂しい。
7:30に会場へ向かってタクシーを走らせる。会場のホテルはモダンで豪華。ビーチの眺めも素晴らしい。アフリカでは移動のコストが高いので、こっちに泊まったほうが仕事の効率はよかっただろうなと。
9時から今回の目的の2日間のトレーニング開始。
熱心に参加者に語りかける同僚
フランス語圏のアフリカの国(具体的にはコートジボアール、コンゴ、カメルーン)では仕事が大変だった記憶しかない。フランス語を喋れないアジア人を見下しているのかなと思えるときもあった。
セネガルは違った。英語は通じる。経済的に豊かで人々の態度も穏やかだ。外国人に接するのも慣れている。また電力やインターネット接続といった仕事のやりやすさに直結するインフラの整備も進んでいる。
仕事自体はうまくいった。
18時、現地の取引先と打ち合わせを兼ねた夕食。現在AfriNICではとある騒動が持ち上がっていて
翌週に開催予定の総会での全面戦争が予想されている。そのことが我々が担当したトレーニングだけでなく
イベント全体に暗い影をおとしているのを感じた。
ディナー後、すぐホテルに戻って3日ぶりにきちんと寝る。

2018/5/4
トレーニング2日目、この日は同僚がメインの講師。できるだけ話さないように横で聞き役に徹する。
泊まっているホテルの朝食が簡素なので、会場の豪華ホテルの昼食バイキングで野菜や肉を補給する。
料理は大変おいしい。南アフリカから来ている常連の参加者に「君たちの英語は大分よくなってきたね」という
趣旨のことをいわれる。素直に褒め言葉としてうけとるべきか悩ましい。
夕方17:00にトレーニング終了。17:30からトレーニングの修了証授与式があるが、これは恒例通り遅れて始まり結局21時近くに解散。
集合写真
2018/5/5
トレーニングは昨日で終わり、今日はアフリカのセキュリティ関係者が集って近況を報告し合う会議に参加する。
という予定であったが、朝会場に行っても、会議の部屋が見つからない。知り合いに聞けばイベントが中止されたとのこと。「1ヶ月以上前から中止は決まってた」ってなら教えてくれ。そしてWebサイトを更新してくれ。
しかし計画どおりにことがすすまないのはむしろ平常運転である。幸いなことにセキュリティ以外のセッションがいくつか開催されている。ブロックチェーン技術に関するワークショップに参加。
「イーサリアムの特徴はスマートコントラクト」などと書いてあるのを読んでもいまいち想像がつかなかったのだが
Remixを使ってSolidityで簡単なコントラクトを書いてみてやっと理解できた。
夕方、会場から5分ほどタクシーに乗って同僚とアフリカルネサンスの像を見学。像の足元に続く階段をみるだけで、これを作った人たちは、きちんとした技術を持っていることがわかる。
アフリカルネサンスの像
夜は疲れて、近所のレストランからハンバーガーをテイクアウトしてホテルで食べる。

2018/5/6
朝から2日後締切の資料作成をするためにホテルで作業する。EUのデータ保護指令(GDPR)がいよいよ施行され、ICANNを中心にWHOISデータベースに含まれる個人情報保護を如何にするかが検討されてきた。この日でなく今月はその動きにそって意見を出すという作業が断続的に発生した。

13時チェックアウト。
何か美味しいものが食べたいということでホテルの人に聞いたレストランへ向かう。アフリカでは字を読めない/字をかけないタクシードライバーが少なからず存在する。そして地図を読むというのもまた誰もができることではないのである。字が読めないタクシードライバーとの交渉はつかれたが、イカサラダもステーキもバナナのカラメル和えも絶妙に美味しかった。コーヒーまで飲んで日本円で7000円。
 
 
レストランから早めに空港に向かう。新たにタクシーを拾って価格交渉していると、どこからともなくヤンキー風お兄さんが出てきて、「金くれ金くれ」攻撃。ただ、セネガルでは物乞いの仕方にもどこかスマートさを感じる。
空港へのタクシーはまた1時間以上の道のり。道路脇のバオバブの木を撮るのに夢中で、気づいたら空港を通り過ぎている。
タクシードライバーとは会話もできないが、「エアポート、ターンアラウンド!」と叫ぶと
間違いに気づいた。しきりに自分の後頭部を自分でたたいて「いかんいかん」とつぶやいている。
その後も「(空港の絵文字)⇛」という看板をしっかり見てから、何故か反対方向に曲がるなど、謎の行動が目立つこのタクシードライバーと2時間のドライブを楽しんで空港着。経費精算のために領収書を頼むが、全然くれない。意地悪しているのではなく、字がかけないんだということにしばらくして気づく。
バオバブの木。好き

21時ダカール発の予定だったが、機材の到着遅れで23時に出発。しかしなにもアナウンスがないのはさすがである。

こうして振り返るとセネガルは厳しい場所だったという印象を与えてしまうかもしれないが、実際は逆である。
僕が今まで行った15カ国のアフリカの国の中で1番快適な場所だ。治安がよく、人はみんな新設で、ご飯もおいしい。インフラも整っている。あまりに快適すぎてアフリカにいるという感覚を失ってしまったが故にタクシーが道間違えるとか、飛行機が2時間遅れるなどのアフリカではよくある些細なトラブルが印象に残っているんだとおもう。旅行でサブサハラ・アフリカに行きたいという人がいたら、僕は間違いなくセネガルをすすめる。

2018/5/7
5:00イスタンブール着。
ここで乗り換えの待ち時間が人生最長の19時間。ターキッシュエアラインズは乗り換え時間が10時間を超えると空港近辺のホテルに無料で案内してくれるというので、利用してみる。
忘れ物回収
快適なホテルで4日ぶりにちゃんとお湯が出るシャワーを浴び、ホテルの朝食で目玉焼きやコーヒーを堪能した。その後、朝から昼寝。ベッドもフカフカで、シーツはキレイで熟睡できた。その後家族と電話をする。妻の調子が悪いらしい。
23:00 トランジットホテルをチェックアウトし空港へ。

2018/5/8
1:00 空港でお土産を買って成田行きの飛行機に乗る。もはや疲れて寝るだけ。
19:30 成田着。深夜に家に帰り着く。GW中、体調悪いのをだましだまし乗り切ってきた妻は発熱。
スーツケースの中で万年筆の蓋が外れて悲しいことになっていた。

2018/5/9
会社を休んで子供の面倒みたり。父親不在のGWは楽しいながらも大変だったろう。
僕は僕で大変だったわけで、家庭と仕事と学業を両立しながら、ちゃんと体を休める方法を考えたい。

2018/5/10
久しぶりに出社。人事評価の時期でチームの評価をしたり、自分の仕事を評価されたり。

2018/5/12
東京外国語大学でグローバル・ガバナンス学会の全国大会。アクセスはよくないが府中のキャンパスは新しくてキレイだった。Mike Mochizuki氏の講演他一部は学会員以外にも開放されていて、外語大生がつめかけていた。
なんて勉強熱心な大学なんだろう。帰りすがら出口に「出席カード入れ」という箱をみつけ、謎はすべてとけた。

2018/5/13
午前は子供と公園へ。昼ごはんの後一緒に昼寝。その後家族が出かけたので前の日のメモ作成。税金とか学会費とか溜まっていた支払い&雑務を片付ける。

2018/5/14
午前来客、色々話し込む。
午後外で定例の会議。7月の予定がようやく見えつつある。
18:30 六本木でアメリカの取引先とディナー。メールでのやり取りだけ1年以上続けていて初めて顔を合わせた。知的でタフな人たちという印象。

2018/5/15
会議の合間に、結婚する同僚のお祝いの準備などをする。
この日弁当を持参したことを忘れてしまい、帰宅してから弁当+ステーキの夕食。
夜電話会議。2期4年務めてきたFIRST理事もいよいよ来月末の総会でお役御免となる。きつかった深夜の電話会議もこれが最後である。我ながら4年間よく頑張ったなと思う。

その後アフリカ人の取引先と前の週のイベントについて振り返りつつチャット。きっかけは彼のメーリングリストでの人種差別発言である。南アフリカ人(白人)に対して「本当のアフリカ人じゃない」などの発言をした。
それを咎めようというのが趣旨だったが、本人は問題発言を意に介していない。
現代社会において人種差別は言い訳のできない罪である。というのを僕は自分自身のやり取りの経験の中で学んできた。
我々の仕事には彼の存在が必要であったし、今後も必要であろう。一方でそういう発言をしてしまう人物と仕事をすることのリスクも考える必要がある。

2018/5/16
7時起床、3時間寝れただけよし。
秋の上海でのFIRSTのイベントの費用見積もりがあがってくる。およそ想定の2倍の費用である。
ソーシャルイベントの費用を負担してくれそうな組織・会社と交渉。中国企業はお金持ちが多いのでなんとかなるといいな。

2018/5/17
スロバキア出張へ。スーツケースを持って通勤ラッシュに乗り痛い目にあった経験から、それを避けて朝9時成田空港着。まずはウィーンへ飛ぶ。
サイバー空間安定化委員会の会議はこれで3回目だが、事前に渡される資料の量が膨大である。ちなみに今回は200ページを超える。事前に資料配布すれば参加者が各自事前に勉強できる。こういう姿勢は見習いたい。

ダカール出張が遠かったせいで、ウィーンまでの12時間はあっという間に感じた。
ウィーンからは会議主催者が用意したBMW9でスロバキアの首都ブラチスラヴァまでは45分くらい。
会場ホテルの周辺は警備がものものしい。

2018/5/18
朝から聞き仕事。生でジョセフ・ナイが話すのを聞いた。「トランプ大統領の二期目はないとおもうが、それには10€しかかけられない」とのこと。
20時からご招待いただきディナーに。おそらく僕以外の唯一の日本人のかたに挨拶する。

超豪華
会場の外はフル装備の兵士が守る

2018/5/19
午後からサイバー空間安定化委員会の公聴会。半年間調査案をねって、調査してもらった成果を委員(と招待された関係者)の前で発表してもらう。国連事務次長からのメッセージが読み上げられる。
夜のディナーは疲れて欠席。ルームサービスでパスタをたのんだら、ニンニクスライスが大量。美味しかったから食べてしまったが、明日が心配。

2018/5/20
朝から委員会のクローズド会議。選挙や国民投票をささえる電子インフラへのサイバー攻撃禁止を規範として提案することが決まった。会議自体は刺激的である。ただコーヒーブレークが一番楽しい。元首相や元大臣たちとコーヒー片手に雑談できるので、いろいろ気になることをぶつける。
夜はまたもディナー。
見た目はかっこいいが話しにくいぞ!

2018/5/21
調査案件を取り仕切っている4人で朝から集まってレストランで3時間打ち合わせ。宿題をいろいろもらう。
ちょうど、この週末同僚2人が結婚式をあげるという慶事あり。あいにくこの出張で参加できなかったが
新郎と新婦とチャットしておめでとうと伝えられてよかった。
その後タクシーでブラチスラヴァからウィーンへ移動し、ウィーンから成田へ向かう飛行機にのる。


2018/5/22
昼過ぎに家にたどり着く。
我が家は、特に我が家のベッドはいいものである。11時間睡眠。

2018/5/23
会社へ。通勤電車でパラグ・カンナという人の『接続性の地政学』を読む。まだ途中だがおもしろい。

2018/5/24
取引先との打ち合わせの合間に、新たなMacbookのセットアップをすすめる。.DS_Storeファイルの作成をとめるとか、ログインシェルを変えるとかいつもどおりの作業に加えて、評判のいいAtomをまずはMarkdownエディターと割り切って使うためにインストールする。
夜は霞が関で転職した友人のお祝い。

2018/5/26-27
2日間家族とゆっくりすごす。
トトロに出てきそうな森の道

2018/5/28
午後は慶應でクローズドな勉強会。最後までちょっと焦点がぼやけた話。その後本郷の東大キャンパスにいき、院生向けの講義を同僚と2人でする。
東大の敷地は広い。

2018/5/29


Apr 29, 2018

4月の光景


同僚と「旅程を意味するItineraryって難しくないか?」という話になった。
Itineraryはまず発音が難しい。カタカナではアイテナリーと書く人もいるが、正確な発音はアイティナラァリィみたいな感じである。
次に旅程という意味とこの単語の綴りが結びつかないのである。語源はラテン語と知り、納得。
語源
1425年以前? 中期英語<後期ラテン語 itinerrium(itinerrius「旅の」の中性形名詞用法);itinerrius  iter「旅」よりhttps://dictionary.goo.ne.jp/word/en/itinerary/

4月は海外出張が無く、会社に2泊したことをのぞけば穏やかな月だった。

2018/4/7
3月に掲載された新聞記事を読んだ祖母から激励の手紙が来た。お小遣いが添えてあったので、何か残るものを買おうと夫婦で相談し、ストライダーを購入した。この日は近所の小学校でちゃんと遊ばせてみる。ストライダーより池のおたまじゃくしに強い関心を示す。もっとサドルを低くしたほうがよいのか?

2018/4/8
不動産関連の打ち合わせ。

2018/4/9
健康診断の結果が帰ってくる。「びらん性胃炎」で胃が荒れているらしい。

2018/4/10
朝出社、夕方まで普通に勤務したあと、夜から国際的なサイバー演習に参加。2年に1度の恒例行事なのだが、今回はテーマが現実的で面白い。
とはいえ、米国時間で行われる演習に付き合うのは容易ではない。
年度末が締切の各種書類を作りつつ同僚を見守る。

2018/4/11
前日夜22時にからの演習のおかげで、朝8時まで働く。いつもとほぼ同じ時間帯に逆方向の電車に乗って帰宅。夕方まで仮眠。
20時ころ家を出る。しかしオフィスのすぐ横に、やる気のあるセブンイレブンがあるというのは本当に便利なことである。

2018/4/12
未明から朝8時まで仕事。朝3時位にまったくの別件でアメリカの人と電話会議をする。どうせ深夜に起きているんだから電話会議入れてしまえと思って入れたが、向こうは脳みそフル回転、こっちは眠い状態だと議論で勝ち目ないな。
昼前に帰宅。寝る。

2018/4/13
朝9時に電話会議。スカイプが不調で戸惑う。お昼ごろから六本木の国際文化会館で中国の研究者とのシンポジウムに参加。
この会議は15年続いているとのこと。中国との関係は厳しさをますが、時間をかけて気づきあげた信頼はそう簡単に揺るがないと思う。
突っ込んだ質問に回答してもらえなかったのは残念。


2018/4/15
早朝自宅から成田空港へ出発。成田空港で両親と合流し、グアムへ向かう。
グアムは3回目だが、今回はAirbnbで大きな家を借り、レンタカーを借り自由に歩き回る。それなりに上級者向けの旅である。
悪天候で飛行機の1時間出発遅れて16時過ぎにグアム着。空港出口で福岡経由で到着していた弟一家で出会う。
レンタカーで借家まで移動。その後軽く荷解きをしてからスーパーへの買出しとレストランで夕食を食べて終了。

2018/4/16
朝から弟一家、両親、自分たちの3グループに分かれて行動。
朝モールで買出し。昼はフードコートで済ませる。帰宅後みんなの分の朝ごはんスープを作る。
夜はグアムで一番美味しい(と、思っている)レストランでみんなで祖父の古希を祝う食事会をする。


2018/4/17
午前は家のプールで遊んだり、洗濯したり。予想していたことだが、いや予想以上にレンタカーがない移動が面倒くさい。
夜22時から電話会議2件。グアムまで来て仕事をするのはどうか?という考え方もあるが、場所を選ばすに仕事ができなければ、会社を休めない。
自由な働き方というのは、オンとオフが不明瞭な世界であるし、だからこそコツは日常の環境の中で自分でオン/オフを切り替えるスイッチを探すことだと思う。

2018/4/18
同じ時期にグアムに来ている妻の友人夫妻とその子供と昼食。その後ホテルプールでのんびり。1年前にも来たので懐かしい。
夜は米が食べたいねという話になり家で炊飯。最初の夜はお湯が出ないとかいろいろあったが慣れてきて快適に。

2018/4/19
弟一家が予約した海中展望塔周辺でのシュノーケリングというアクティビティにみんなで便乗する。水深10mくらいで波は1m程度。
2歳の娘にライフジャケットを着せ、浮き輪にのせて泳ぎだす。最初はちょっと怖かったが、小さなイカを千切ってカラフルな魚たちに餌やりしているうちに恐怖心もやわらぐ。海も心地よく30分程度のシュノーケリングを楽しんだ。
シャワーを浴びて帰宅してから、母がつくってくれたゆかりのお握りを食べる。絶妙にうまい。
午後はスイカ割りをしたり。

2018/4/20
朝から荷造り。10時ころにAirbnbの管理人が来て家を引き渡し。値段は高かったが、三家族でゆったり過ごし団らんの時間をとるというのは普通のホテル滞在ではなかなか味わえない。総合的には○である。なおこの物件、帰宅してから確認したら一泊の料金が20%くらい割引されていた。なおさらおすすめである。
昼間は市街で買い物をして、15時に空港へ行く。レンタカーを返して帰国便に乗る。
成田に20時頃着。妻の運転で自宅へ。

いい休暇だった。

2018/4/23
仕事復帰。とはいえほぼ毎日メールを見ていたので、比較的スムーズに社会復帰を果たす。

2018/4/24
夜2件電話会議。内1件は昨日すっぽかされた会議。

2018/4/25
午前の豪雨がうそのような午後の快晴。ドイツの研究者を案内して、日本のサイバーセキュリティ関係者を訪れる。
2019年のどこかで日EUサイバーセキュリティトラック2協議というものを開催することがほぼ決まったようである。政府対政府の公式協議をトラック1と言う。対してトラック1.5やトラック2とは民間やアカデミアによる議論のことである。規範、信頼醸成、レジリエンスがテーマとのこと。日本のサイバーセキュリティは今でも技術の話が中心になるので、これからきちんと広報していく必要があるなと。
夜はそのまま神田駅付近の焼肉屋で。ゲスト1名が加わりスーパーボウルの話題で盛り上がる。


2018/4/26
有楽町で取引先2名と友人K氏と4人で飲む予定であったが、今をときめくインターネットブロッキング問題でK氏と2人になってしまう。それはそれで話は尽きないので問題なし。
しかし2日連続で飲みに行ったのは3年ぶりくらいじゃなかろうか。

2018/4/27
翌週に控えたアフリカ出張の準備が直前までホテルが決まらないなどいろいろとバタバタ。自分も同僚も1年ぶりのアフリカで緊張感が高まる。

2018/4/28
自宅で研究。自分の論文書いてないのに査読の依頼が2本。勉強になるなぁと思いながらレビューする。しかし時間がかかる。

2018/4/29
研究の続き。これが一段落したらAmazon AWSの資格の勉強したいなぁ。


会社のちかくの絶品アジたたき定食

3月の光景

このブログがLet's Encryptを使って、SSL有効になりました。https://blog.sparky.jpをブックマークしていただけると幸いです。

2018/3/2
手続きをしていた新しいパスポートを都庁に取りに行く。引き取りはあっという間だった。

2018/3/3
遊園地に遊びに行く。人が少なくてちょっと寂れた感じだけど、それはそれでいい。

2018/3/4
ベトナムのハノイへ。オバマ米大統領がベトナム訪問した際に訪れたブンチャという麺料理の店に行ってみた。途中の湖畔の景色も清々しい。
ブンチャそのものは腰のない麺にサラッとした汁を付けて食べるあっさりつけ麺という印象。ただポイントは炭火焼きの牛肉を上にのせるというところである。
肉の旨味と麺とスープがうまく調和していて美味しい。
過去に訪れた、ホーチミンやダナンと違って大分都会的で洗練された街という印象である。

2018/3/5
事前情報があまりない会議。どこまで主張するべきかも手探りであったが、日本からの他の出張者2名に聞きつつ滞りなく終える。

2018/3/6
ひたすら会議

2018/3/7
会議はこの日まで。大学の先生に報告すべき事項をまとめる。この会議のネタで論文書けるんではないか?と思っていたが簡単に先行研究を調べるとなかなか新規性のあるトピックはみつからない。
午後時間があいたので日本からの出張者とハノイの史跡を訪れる。


2018/3/8
ベトナムの取引先を訪問。ホテルの人に訪問先をつげてタクシーを拾ってもらったが、降ろされた場所近辺に目的のビルがない。
GoogleMapの場所を頼りに2kmほど歩いたところで、先方から電話があり話したところ「GoogleMapの位置は古い」と言われる。
さらに2km歩いてやっとたどりついた。取引先とメールでは話しにくい事情などを交換してわかれる。
この日ベトナムは「女性の日」とのことで街中で花を売っていた。
午後空港から帰国。


2018/3/10
つかの間の休日。家でだらだら。

2018/3/11
大阪へ。初めて羽田から伊丹への国内線にのる。帝国ホテル大阪に泊まるのは2度目。

2018/3/12
理事会。コーヒーやお茶の用意がされておらず、近くのコンビニでお菓子を大量に仕入れた。みんなに感謝される。
理事みんなで行くディナーの会場選び、日本にきたのでサントリーのウイスキーを買いたい、ベジタリアンレストランはどこだ?、なぜ日本はGoogleのオフラインマップが使えないんだ? などなど日本で会議をすると細々したリクエスト・質問が多いということがわかった。
大阪出張は二度目だが、ご飯は美味しく、街も東京のように広くなく過ごしやすい。いいところである。


2018/3/13
引き続き理事会。夜はみんなでしゃぶしゃぶを食べに。12人でしゃぶしゃぶ台を2つ。アク取りや日本語たどたどしい店員さんの対応をしつつ、ベジタリアンが食べれるものを探し、ハラル対応の食事を探しと忙しい忙しい。食事終わったところで明日帰国しなければいけない理事長のビデオメッセージを撮影しに商店街へ。

2018/3/14
終日イベント。夜はレセプションで軽く関係者と話をしてから、勤務先の同僚とOBと近辺の韓国料理に行く。
実は同じ会社の人と飲みに行くことは少ないので楽しい。退職した人はみんな新しい職場を楽しんでいるようでなにより。

2018/3/15
終日イベントだが、午後抜け出して大阪近郊の製造業企業を訪問。遠かったが、温かく歓迎頂いた。東京にいるとどうしてもいわゆる大企業との接点が多くなるが、日本のものづくりを支えている中小企業のセキュリティ対策というのは極めて重要なテーマだと改めて思う。
夜はイベントのソーシャルイベント。主催者の準備が素晴らしく、盛大な会となった。
イベントの中で海外の人がジャパニーズイングリッシュを面白おかしく紹介するビデオを流したことを聞く。


国際派がそろうこのイベントの参加者の中にも、賛否両論あり。
改めて思うが言語・文化が違う環境で笑いをとるのは難しいのである。自分も含め語学力に自信がない人は、自分を落として笑いを取る以外無いと思ったほうがいい。
でもこうやって考え方の違いを感じて、喜んだり怒ったり悲しんだりという経験が増えれば増えるほど日本はよくなる。衝突自体を恐れてはいけない。

220名参加!

関係者の皆様、本当におつかれさまでした。

2018/3/16
中部電力浜岡原子力発電所への1日ツアー。早朝に大阪を出て、電車を乗り継いで新幹線の掛川駅まで。
その後タクシーで原子力発電所まで移動する。所内は写真撮影禁止。津波対策の巨大防波壁に始まり
発電所内の様々な施設を見せていただく。
対応いただいた本店の方、発電所の方に感謝。
大阪まで戻る新幹線に財布を置き忘れるという痛恨のミス。カード会社やJRに電話をかけまくる。

2018/3/17
午後羽田経由で帰宅。夕方子供と公園へ遊びにいく。

2018/3/19
午後取引先が来日。夕方から打ち合わせ。夜はタイ料理屋さんに飲みに行く。

2018/3/22
健康診断へ。

2018/3/25
読売新聞「生きる語る」という人物紹介記事に掲載いただく。記者の方の事前連絡に気づいておらず、Facebookで気づいてあわてて近所の販売店に買いに行く。
私への取材は昨年末、合計7時間に及んだ。読売新聞は2月に亡くなった祖父の愛読紙である。祖父はなくなる前日まで新聞をよく読んでいた。もう少し早く記事がでていればよい祖父孝行になっただろうというところだけが心残り。
とはいえまとめていただいた記者の方には感謝。


2018/3/30
今年も3月末で会社を去る同僚が多数。

2018/3/31
夜ご飯のもやしをふんだんに使ったチヂミが美味しかった。




今月一番理解に苦しんだ広告。大阪の新聞より。

Mar 18, 2018

2月の光景


今月はNFL王者を決めるスーパーボウルがあった。野球やサッカーで誤審があるたびに「ビデオ判定の導入を」という声があがる。ビデオ判定についてNFLは非常に進んでいる。あらゆる確度から映像が撮影され、瞬時にリプレイ可能である。チームがフィールドでの判定に対して、ビデオでの再判定を求める「チャレンジ」が制度として認められている。サッカーと比べたらそのルールと判定は精度が高い。
これだけ徹底して合理化がすすんでいるにもかかわらず、NFLでは今でも誤審が話題になる。今議論されているのは例えば「キャッチの定義 」である。ボールをキャッチするという誰もがわかる動作を、ルールに基づいて今のはキャッチかそうでないキャッチかで意見がわかれるのである。かくて誤審はただの見落としから、ルールの解釈の誤りというより複雑な問題となって、しかし今も確実にNFLに存在する。

"What constitute a Catch?"などというテーマについて、スポーツコメンテーターが真剣に議論するのを聞いていると、アメリカ人が法律に強くなり訴訟大国とよばれるのも自然な帰結に思えてくる。


2018/2/1
引き続きイスラエル。現地のスタートアップ企業との打ち合わせ2件。
夜のフライトまでの空き時間におしゃれなショッピングモールへ。
小銃を方から下げた若い女性兵士がボーイフレンドと同じかき氷をつつきながら楽しそうにおしゃべりをしている。イスラエルでしか見ることのできない光景だろうなと思う。


帰りのフライトはイスタンブール乗り換え。イスタンブール空港で成田行きに搭乗してすぐ、手荷物を手荷物検査場に置き忘れたことに気づく。CAに取りに戻ると伝えると「地上スタッフが取ってくるから、座ってお待ち下さい」と言われる。その後すったもんだの後、帰国後一週間たって「イスタンブール空港に半年以内に取りにきてください」という結論に至る。

2018/2/2
夜遅くに成田空港に着く。コートをイスタンブールに置き忘れた。周りはがっちり冬物コートを着ている電車の中で、1人シャツ姿。寒かった。

2018/2/3
家族は午前外出しているということで昼すぎまで爆睡。家のベッドで時間を気にせず寝れるのは、至福の一言である。
イスタンブールで失くした荷物の中には冬物のダウンジャケット、お気に入りの革ノートカバーなどが入っていた。加えて長年使っている海外用パワーアダプター「ロード・ウォリアー」も一緒に失くなったのが痛かった。ロード・ウォリアーは軽く、かさばらず、タップの他の口にあまり干渉しない優れものだった。書い直す。今後は透明じゃなくカバンの中で目立つオレンジ色にしてみた。

2018/2/4
朝5時くらいにおきてハンブルグに出発する準備をしていたところ母から電話。昨年末から具合がわるく入院していた祖父が息を行きとったとのこと。正月に見舞った際の感触で気持ちの準備はすこし出来ていたが、やはり寂しいことである。
葬儀の日取りなどもきまっていないため、とりあえずハンブルグに予定通り出発することに。羽田空港のカウンターで本来土曜の朝に帰国となっている旅程を変更できないか相談する。日程変更不可能な安いチケットであるが、家族の不幸ということであれば、死亡証明書などの後日提出が必要となるが、無料で変更してくれるらしい。金曜の朝帰国できるよう旅程変更をリクエスト。この辺の柔軟なサービスは日本の航空会社ならではかもしれない。助かった。その他細かいことは妻に託して飛行機に乗る。

ハンブルグ空港からホテルまでは地下鉄で移動したが、外が暗く、最寄りの地下鉄駅からホテルを探すのにとまどう。なんとかホテルに到着し、ルームサービスの夕食をとって寝る。

2018/2/5
朝起きてスーパーボールの結果を確認。会議参加者の中にも何人かバーで夜中の3時まで観戦していたらしい。
朝からTF-CSIRTの会議に出る。夜は近所のクラフトビールの店で宴会があった。テーブルごとに違うビールの樽が据えられて飲み放題。どのビールもおいしかった。


ホテルに戻ってプレゼン作りと電話会議。本来水木金と3日間参加しないといけない理事会の後ろ2日を欠席せざるを得ないので、埋め合わせでやらないといけないことが沢山ある。

2018/2/6
家族とビデオ会議する時間がとれないため、朝ごはんを食べながら自撮りをしているところを店員さんに見つかって笑われる。「家族に送るための写真なんだ」と説明する時間はなかった。
FIRST Regional Symposiumに参加。Fitbitのベルトが壊れたので市内に買いにいったが、ドイツではガーミンやポラールが人気でFitbitのアクセサリは少ない。

2018/2/7
終日FIRSTの理事会に参加。夜は日本からの参加者7人で地中海料理を食べに行く。

2018/2/8
朝早い便で帰国。帰りはフランクフルト経由。深夜フライトはつかれるが、羽田の上空から見た朝焼けはきれいだった。

2018/2/9
朝7時に羽田に到着。そのまま東京駅に行き新幹線に乗って実家に向かう。駅まで義妹に迎えにきてもらい、実家でシャワーをあびて身支度を整える。11時に会場に到着して祖母や親戚に挨拶をする。13時から告別式。
イスラエルで買っておいたレゴを甥二人にプレゼント。渡したら喜びのあまり言葉がでてこないようだった。かわいい。
夜電話会議。ハンブルグから逃げ帰ってきたので宿題が多い。結局2時くらいまで仕事。長い1日だった。

2018/2/10
起きたら11時半だった。父親が長年使っているiPhone 5c(!)に不便を感じているらしく、iPhone 8 への機種変更をして、データを移す。
夜遅くの電車で東京へ。

2018/2/11
家族で動物園に行く。モルモットを抱けるコーナーが楽しい。ただ意外と最寄り駅から歩くな。

2018/2/12
夜2時間ほどかけて確定申告の書類作成。税金って高いなと改めて思う。

2018/2/13
2月終わりは同僚がインドやらネパールやら南アジアに行っていて、全体的に手薄。だがしかし年度末特有の事務処理が多い。夜神田でIGCJの会議に参加する。

2018/2/14
バレンタインデーということで、境目のないガトーショコラをもらう。ごちそうさまでした。

2018/2/16
朝一で来年度の計画の社内向け説明。色々フィードバックをもらう。
昼頃三田で打ち合わせ。トマトすき焼きをごちそうになる。美味しい。

2018/2/18
家族全員寝坊し、朝ごはんは近所のカフェで。食べ物は美味しいが、コーヒーのクオリティが低いカフェ。。。
夕方公園へ砂遊びに行く。

2018/2/20
ブルネイでの会議に向けて出発。ASEAN諸国(ブルネイ、マレーシア、フィリピン、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、シンガポール、インドネシア、タイ)と日本との関係は深く、ブルネイの技術者との付き合いは長い。が、ブルネイを訪れるチャンスは今回が初めてである。
直行便がなく、乗継便も不便だ。初めて乗るロイヤルブルネイ航空は機内の飲み物にアルコールはおろか、炭酸飲料もない。 変わってる。

ブルネイではシンガポールドルがそのまま使えるため、自宅に残っていた中途半端なシンガポールドルを使って空港からホテルまでタクシーに乗る。
タクシーに乗っている時、いろいろ観察していることをブログにまとめようと思った。
(まとめたものがこれ)

2018/2/21
ちょっと遅れて10時くらいから会議に参加。おなじみの顔ぶれ多い。
夜は日本人3人で中華料理を食べに、値段のわりに新鮮で美味しい。ビールが欲しい、と思ってしまう。
ただ僕はお酒がなくても美味しいカフェラテがあれば行きていける。夕食の帰りにコーヒー屋に立ち寄りラテを買うが味が変だ。後からわかったところだが、ブルネイでは牛乳はすべて輸入品であり、加工されているためまずいらしい。

2018/2/22
終日会議。進行役が長年この分野に貢献してきたグループということもあり、中身のある会議になったのではないだろうか。
会議が終わってからディナーまでの1時間の空きを利用して、ジョギングに。熱帯の国なのですぐ汗が滲んでくる。

2018/2/24
ちきりんのブログを読んでから、次に自分が小型のスーツケースを買う時はソフトタイプにしようと決めていた。イスタンブールでの失敗で、その時が早く訪れてしまった。サムソナイトのJANK スピナー50というのを購入する。スーツケースはキャスター部分に品質が如実に現れる。今までのものより、スムーズに転がり、しかも驚くほど静かで気に入った。

2018/2/25
基本的に家で仕事。夕方、行ったことのなかった近所の公園に砂遊びに行く。寒空の下で震えながら砂遊びをし、家に帰ってすぐお風呂で温まるのは気持ちいい。

2018/2/26
朝一で都庁へパスポートの更新に出向く。パスポートは仕事道具でもある。
期限切れは半年先であるが、次の出張先では、入国時に半年以上の残存期限がないと入国させてくれない。前週も翌週も出張のため、この5日間できっちり新しいパスポートを取得する必要がある。パスポート更新も、ビザの取得も、パスポートを預ける場合が多く、出張が多い時期はスケジュールに神経を使う。
通常パスポートの更新は月曜に申請すれば、翌月曜に新たなパスポートをもらうことができる。来る日曜に出張しなければいけないことを説明し、旅券早期発給願書という紙をかくことで、金曜に受取が可能となった。さらに本籍が変わっていたので、戸籍謄本が必要とのこと。あわてて右往左往し、結局2時位まで手続きに時間を要した。

どうでもいいが、東京観光財団とかいう組織は天下り団体なんだろうか。

2018/2/28
朝8時半から取引先と電話会議があるため、家を6時に出る。