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Jun 30, 2020

6月の光景

データの世紀という本を読んだ。アマゾンやグーグルなどのプラットフォーマーによって、個人のデータがどう利用されているのかをできるだけ身近な形で説明しようとする本である。就職サイトのリクナビによって企業に自分の情報を販売されていたことを知った学生は「それでもリクナビを使わない就活はありえないので、使い続ける」という選択をした。GAFA断ちを決意した記者は、取材のための下調べや、待ち合わせなどありとあらゆる局面で生産性が落ち、結局GAFA無しでは生きられないことを発見する。電話かショートメールが連絡手段となり、想定外の孤独を感じた記者は、頼みの綱の学生時代の友達を飲みに誘うが、皆に無視されたという。
「今どきショートメールなんて怪しさ満点。本人か疑った」と笑われた。ガラケー全盛期に培った友情のはずなのに、今やSNSの輪を外れると信頼が揺らいでしまう。』(データの世紀 loc.677)
だめな配偶者と別れられないみたいな状況がプラットフォーマーとユーザの関係にも起こっている。

2020年6月5日 金曜日
久しぶりに歯医者に。窓を全開にしてコロナ対策している。夜はFIRSTの2021年カンファレンスについて相談するための電話会議。

2020年6月6日 土曜日
学生時代の友人とオンライン飲み会

2020年6月7日 日曜日
招待有りの論文の執筆。仕上げの作業がなかなか集中力がいる。翌朝7時まで徹夜して仕上げる。徹夜明けにシャワー浴びて、スーツ着て、プロフィール用の写真をスマホで撮る。今回はこれでいいけど、次回はちゃんとしたカメラマンに撮ってもらいたい。

2020年6月10日 水曜日
モニター台を購入。夏で熱くなり、ノートPCの排熱のためにスペースを作るために買った。ついでに机の上からごちゃごちゃしたケーブルがなくなって気持ち良い。
ホンダのサイバー攻撃についての問い合わせ続く。

2020年6月12日 金曜日
前日から行われていた家の外構工事が終わる。見た目がスッキリしてちょっとスペースもできてよかった。コロナで自宅にいる時間が増え、家の中の改善に色々とお金を使うことが増えた。

2020年6月13日 土曜日
研究費で買ってもらった新しいプリンターが届く。エコタンクという大型のインクタンクを持っている。博論などの校正作業で大量に印刷するのは不可避なので、これで捗る。


2020年6月15日 月曜日
IGF2023は日本でやることが決まったらしい。アナウンスを見てびっくりした。

2020年6月16日 火曜日
午後、ロースクールの学生対象にサイバーセキュリティについて講義。スタバで買ってきてもらったアイストールラテを久しぶりに飲む。都会の味がする笑。


2020年6月19日 金曜日
新しいMacbook Airが届く。今度はストレージが1TBでデータの置き場所を気にしなくてよいのが嬉しい。しかし手持ちの2017年のオプションモリモリMacbook Proと比べて、若干遅い気がする。キーボードは深くなってとてもよい。
プロ野球が開幕する。無観客の試合でも、野球を見れるのは素直に嬉しい。


2020年6月20日 土曜日
翌週の国際安全保障学会のためのZoom接続テストおよびリハーサル。学会の運営というのは若手研究者のボランティアを前提としているようである。夜は学生時代の友人とオンライン飲み会

2020年6月21日 日曜日
博論の修正作業と、校正作業。今月2度めの徹夜。しかし6時位には終わった。目の前に1000匹の動き回るアリがいて、あなたの仕事はそのアリを一列に隙間なく並べることだとしたらどう思います? 書いている間はそんな気持ちでした。

2020年6月22日 月曜日
修正した博論を主査・副査の先生がたに送る。最終試験へ向けて準備着々。しかし公聴会のときと違って自信がない。頂きが近くなるにつれ、傾斜が急になる山である。

2020年6月24日 水曜日
昼休みの時間を使って、都知事選の期日前投票へ行く。段々と選挙がビックリ人間コンテストみたいになってきているのは気のせいだろうか。
新たな分野の研究に手を出そうと、文献調査を開始する。テーマはまだ言えないが、最初の数日で、良い研究になりそうな気がする。

2020年6月25日 木曜日
郵送された書類の確認などのため、神田にあるオフィスに赴く。4月上旬以来である。電車は普通に混んでいたし、世界は日常に戻っているようにも見える。昼過ぎにスリランカの知人と電話会議。割と意見の隔たりあり。
コーラが飲みたくて近所の薬局に行ったらオレンジバニラ味のコーラしか置いてなかった。意外と行ける!


2020年6月27日 土曜日
11時から国際安全保障学会定例会。国際政治の教科書で名前をよく見る、大御所がたくさん参加している。午後の発表の討論者として。短めに発表者の研究の位置づけをまとめ、わかりやすい質問を2つ投げかける。

2020年6月29日 月曜日
朝の散歩で自宅の近くに花屋を見つける。財布を持ってなかったので見学だけ。


2020年6月30日 火曜日
昼ごはんは久しぶりに外でラーメン。親戚にめでたく男の子が誕生。友人夫妻から手作りの布マスクを頂く。鼻の部分に金属が入っているなど、とても使いやすい。ありがとう。
執筆した論文のゲラが届く。この雑誌では記者ハンドブックに準拠するそうで、山のように校閲のコメント入ってる。確認に勤しむ。会社でも公開文書の記述の拠り所になっているし、記者ハンドブック買ったほうがいいのかもしれない。






Jun 7, 2020

5月の光景

いよいよ夏っぽい天気になってきた。暑い日に通気性の良い短パンで、後ろから強めの扇風機をかけて仕事をすると、とても気持ちいい。スーツを着て、エアコンの聞いた部屋で仕事するより3倍気持ちいい。在宅勤務のいいところをまた1つみつけた。




2020年5月4日 月曜日
取引先とのZoom飲み会

2020年5月7日 木曜日
リングフィットアドベンチャーが届く。

2020年5月9日 土曜日
山口先生の命日。柏にあるお墓を訪れることはかなわないが、たまたま同僚の一人がお墓のあるお寺の近くに住んでいる。彼にカメラをもってお墓までいってもらう様子をZoomで中継、残りの人達は自宅から参加した。

2020年5月10日 日曜日
公園に行くも遊具は使用禁止。仕方ないのでモグラの穴を探して掘るという遊びで時間をつぶす。夜はたこ焼き器を使って家でたこ焼き。ソーセージやチーズなどの変わり種を試すも、結局タコが美味しいねという結論に。
母の日なので花束をプレゼント。


2020年5月11日 月曜日
家から少し遠いラーメン屋さんがスープと生麺の持ち帰りサービスを初めていると知り、早速店舗を訪れる。
ネギやチャーシュなどのトッピングもついて1人前540円。久しぶりの本格的なラーメンは、体にしみいる感覚。

2020年5月12日 火曜日
自宅の光がアップロード1Mbps出なかったので速くするために、1)WifiのAP買い替え、2)ISP乗り換え、3)IPoE利用、PPPoE避けるを段階的に実施。速度テストはISPや設備よりも計測する時間帯の影響が出やすいので、本当は毎日同じ時刻に測らないと意味ない。が、up 0.62 down 18.4が200を超えたので満足。遅いのはエキサイト光が悪いと決めつけ、エキサイト怒り状態だった。今、改めて振り返ると、原因は宅内のWifiにもあったし、なによりNTTのPPPoE向け網終端装置のキャパオーバーが大きい。


2020年5月14日 木曜日
子供が自分用の小さな机を、仕事部屋に持ち込んできた。仕事する父の横で勉強をするらしい。頑張れ!


2020年5月15日 金曜日
5月は税金の季節ですね。確定申告でお金がもどってきて、自動車税に、固定資産税を払う準備。午後は大学院のゼミ。発表を聞く。

2020年5月18日 月曜日
有斐閣のジュリスト 5 月号の特集はプラットフォーム規制の現在地。5つの法律家、実務家の論文で構成。巨大IT企業を規制する動きを解説するだけでなく、事業者の視点から規制すべきでない理由も語られる。どの論文がというより、特集全体として面白い。

  • 「自分は単なる場の提供者にすぎず,利用者の行為に起因する権利侵害には責任を負わない」というよく聞く主張を森亮二論文は「プラットフォームの抗弁」と表現。藤井・角田論文は「プラットフォーム事業者は営利企業で、公益を担うインフラ企業とは一線を画す」そして曖昧な空気感による萎縮を懸念。これらの法律家の議論に続く日本のネット企業を率いた別所氏の論文は、プラットフォーム以前の技術も批判にさらされた中を成長してきたと例示し、規制による萎縮という言い訳をしないで、企業は挑戦し続けるべきと結んでて、かっこいい。
  • いずれの論文でも、「一国二制度」「域外適用」など表現の違いはあれ、多国籍に活動するプラットフォーム事業者を一つの国のルールで縛ることの難しさに触れている。そこは検討の途上にあるようである。


2020年5月20日 水曜日
稲田 俊輔「南インド料理店総料理長が教えるだいたい15分!本格インドカレー」 のサバカレーレシピ。外食できない今、家でこんな美味しいカレーが食べられるなんて。長い時間煮込んでこそ美味しいというカレーの常識を超越するレシピ本である。



2020年5月21日 木曜日
家の外構工事について打ち合わせ。データセンターについての勉強開始。

2020年5月22日 金曜日
取引先との打ち合わせ、その後オンライン懇親会。オンライン飲み会で参加者15人くらいになると話す人が限られてしまうかもしれないという不安から、各自決められた時間で「自分史上最高の何か」を発表する会にした。玄人はだしの書家、ハンドボールマスター、滝巡りなど、仕事だけだとなかなか見えない個性が見える良い会となった。

2020年5月23日 土曜日
外出自粛になってから隔週でおこなっている学生時代の友人とのオンライン飲み会。定期イベント化。

2020年5月24日 日曜日
新鮮なアジを3尾。自分で3枚におろす。いつも動画でみているようにはいかないが、及第点。

2020年5月26日 火曜日
朝のジョギングをしながら聞き続けていた、Wind of ChangeというポッドキャストについてTwitterにまとめを投稿した。米CIAが冷戦中にロックバンドを使って情報工作をしたという内部情報を追跡した番組で45分x8エピソードの大作である。おすすめ。


  • Wind of Changeは西ドイツのハードロックバンド スコーピオンズが1990年にアルバムに収録した曲。1991年1月にシングルカットされ、チャートを席巻した。ドイツだけで600万枚のセールス。冷戦で東西の行き来が少ない中、ソ連国内でも大ヒットし、自由化への期待を高めたと言われる。
  • パトリック・キーフ記者はCIAの複数の職員から、この曲はCIAがソ連の混乱を企図して作ってスコーピオンズに歌わせたという話を聞き、調査に乗り出す。キーフは政府に『スコーピオンズとCIAの関係」についての情報公開を請求するがもちろんゼロ回答。
  • CIAがポップカルチャーを使って情報操作をした例はいくつかある。映画アルゴで描かれたのは、CIAが映画会社を作って、偽の脚本まで書いて、偽映画のロケと偽って、イランに人質救出に向かった様子。 巨匠ルイ・アームストロングは国務省の企画に協力し、アフリカの27都市へのツアーを行った。動乱の真っ只中のコンゴでもコンサートをした。コンサートの4ヶ月後に、1961年1月にルムンバ首相が殺害される。この一件はCIAの関与が疑われている。
  • ソ連の情報機関はアメリカのロック音楽にかぎらずポップカルチャーの流入を警戒していた。ロックバンドは政府公認になって検閲を受け入れるか、非公認バンドで不自由を受け入れるかの2択だった。後者はテープにしかレコーディングできない、職業として認められないなどの不利益があった。1980年代レニングラード・ロック・クラブというKGBが目をつけたクラブが唯一ロックを演奏して良い場所だった。監視は行われたが、そこからキノーなどのロシアのバンドが育っていった。
  • ロックが敵視される状況の中、1989年8月にレーニンスタジアムでモスクワミュージックピースフェスが開催された。目的は青少年のアルコール、ドラッグ使用防止。ボン・ジョビ、スキッド・ロウ、モトリー・クルー、オジー・オズボーンが参加。バンドはアメリカからのチャーター機でモスクワへ。途中、ロンドンでスコーピオンズを拾う。機内で痛飲。オジー・オズボーンがトイレのドアを蹴り破るなど全員泥酔でモスクワ入りする。(アホくさくて好き) フェスの目的に合わないバンドが選ばれた理由は、ブルース・スプリングスティーン、ホイットニー・ヒューストンなどのよりアメリカを代表する人選をしなかったのか?理由はフェスがドク・マクギーという大物音楽マネージャの仕切りだったから。ドクは1年ほどかけてフェスの準備をしたが、そもそも前年に麻薬の密輸で起訴されていた。記者は、ドクと米政府の間で密輸に目をつぶる代わりに、ソ連にロック音楽を持ち込むという取引がなされたと疑い、本人に問うも否定される。
  • 記者は取材の総仕上げとして2020年1月にスコーピオンズのボーカル、Wind of Changeの作詞作曲者、クラウス・マイネを取材する。「曲はCIAが書いたか?」という問いをマイネは否定。「もらったばかりのヤマハのシンセサイザーで遊んでいて」「ミッキーマウスのノートに書いた」など回答は具体的。結論「CIAが曲を書いたという証明はできなかった」。しかし現代でもCIAはハリウッドにリエゾンを送っている。映画ゼロ・ダーク・サーティは拷問をビン・ラディンの場所を特定するために不可欠だったと描く。米国の情報操作は今も現在進行系であると記者は結ぶ。


2020年5月28日 木曜日
朝、ジョギングをしたら、公園の遊具が使えるようになっていた。夜はUNIDIR主催のセミナーに聴講。

2020年5月29日 金曜日
8:30からコロンビア大学SIPAとのセミナー。質問などしないといけないかと思ったが、聞いてるだけで時間終了。

2020年5月30日 土曜日
友人の子供2名が泊まりにくる。賑やかで楽しい。











May 15, 2020

4月の光景

大分書くのが遅くなりました。

遠隔勤務が続く。いろいろな理由でチャットに参加をするケースが増えた。SlackやMattermostのワークスペースが今月だけで3つ増えた。チャンネルはいくつ増えたんだろう。。。特に時差がある人達とのチャットは、過去に盛大に失敗した経験があるので、今度こそ既読スルーをあまりしないよう頑張りたい。

そして毎朝のランニングは継続できている。むしろ1日のなかで楽しみな時間である。



2020年4月7日 火曜日
オンライントレーニングのために久しぶりに出社。都内は空いている。会社で同僚が書いた論文が掲載されたジャーナルを読む。
佐々木勇人. 2020. “サイバー"兵器(ウェポン)"の軍備管理は可能か ー脆弱性情報管理によるアプローチの可能性ー.” CISTEC Journal (186): 192–99.

昼はお気に入りのお寿司屋さんに行く。閑古鳥が鳴いていた。


2020年4月8日 水曜日
誕生日。電話会議にログインしたら同僚がこんな粋なお祝いをしてくれた。


誕生日は家族に祝ってもらい、また実家の両親からもプレゼントをもらった。例年だとこの時期出張が多く、近年まれに見る充実した誕生日だった。

2020年4月17日 金曜日
元同僚とオンライン飲み会。椅子についてアドバイスもらう。

2020年4月20日 月曜日
長い時間家にいると、夜間にやたらとインターネット接続が遅いことに気づく。Youtubeのトップページがロードされないくらい。スピードを確認したらダウンロードが1Mbpsでていない。ISDNよりはちょっと早いかなレベル。手をうたねば。



2020年4月25日 土曜日
米中ハイテク覇権のゆくえ宇宙と安全保障を読む。宇宙と安全保障はAmazonなどでは取り扱わないようである。honto.jpという謎のサイトにユーザ登録して購入した。不便である。そして本は難しかった。

2020年4月27日 月曜日
無線LANの機器を入れかえ。新しいのは気持ちいい。IPoE対応の機器にしたが、Baffaloの製品はユーザインターフェイスが90年代から進歩ない。
午後、待ちに待った新しい椅子が届く。リクライニング以上に、安定感があるのが気に入った。椅子自体が30kg近くあるので多少のことではガタつかない。

2020年4月30日 木曜日
だいぶ前に買っていた暴走するネット広告を今更読む。漫画村の問題を、その漫画村を支えていた広告収入、広告を出稿していたクライアントをたどる作業を通じて描く。
スポンサーが絶対で、広告業界と事を構えたくないメディアはなかなか手が出ない領域に、取材班は意欲的に切り込んだ。すごい。



Apr 9, 2020

3月の光景

幸いなことに私は、海外とのやり取りが多い仕事柄、オフィスに出社せずともできる仕事が多い。従って3月前半ごろから感覚的には6-7割在宅勤務をしている。自宅勤務が増え、なんとなくコツのようなものを掴みだす。

まず、朝は通勤の代わりに30分ほど走る。Spotifyで聞いたことのない曲を聞きながら5kmほど走る。近所の川沿いの緑道を経て、大きな公園の中を周回して戻ってくるというコースである。春先の陽気も相まってこのジョギングはとても楽しい。頭と体をきちんと「起床」させたら、家族に「行ってきます」と告げて、部屋にこもる。

職場のチームメンバーとは朝と夕方にビデオ会議をする。コミュニケーションには音声で十分であり、ビデオを不要という意見はわかるが、ビデオでも顔をみることは大事だとおもう。ビデオ会議がなければパジャマで一日を過ごせてしまう。電話会議中に子供が部屋に入ってくる時には無理に止めず、あえて呼び込み挨拶をするよう促してみる。結果、父が部屋にこもっているときは、仕事をしていると理解してくれ、乱入は減った。

午前と午後に一回、キッチンに降りていきおやつやお茶を用意する。昼食は家族と食べることが多い。仕事は18時にはきっちり終える。日に2時間半以上の通勤の時間が浮いたので、残業する必要性はほとんどない。夜は本を読まなければいけないと思いつつ、ニンテンドースイッチで遊んでいることが多い。


2020年3月2日 月曜日
前日までの週末でコロナウィルスへの警戒度が上がったことを感じる。部署の遠隔勤務の計画を作り、出社しないでも業務を継続できる環境を整える。この時点で4月の頭には平常業務に戻るだろうなという感触。

2020年3月5日 木曜日
夜は東京タワーのふもとで会食。ラムチョップが美味。都心に一泊。





2020年3月6日 金曜日
朝から霞が関で会議。

2020年3月10日 火曜日
三田共用会議所で会議。先輩研究者がその設備の豪華さに感動していた。たしかにその名前からイメージされるよりはしっかりした施設である。
会議自体も非常に刺激に満ちた内容。パネルのモデレーションも特にそつなく終わる。夜は先生たちと三田駅近くの餃子が美味しい中華屋へ。



2020年3月11日 水曜日
アジア各国とのサイバー演習があり、部署丸ごと出勤となった。せっかくみんなオフィスにきたので、ということで夜は演習の打ち上げと称してビールを飲みに行く。
鳥をオーブンで丸焼きにした料理がおいしい。遠隔勤務は快適だが、息苦しくならないように、同僚や取引先とリラックスして別のことを話す時間や機会は意識的に作っていきたい。

2020年3月17日 火曜日
午後に、接客1件。原稿執筆の依頼だが、非常に好条件の仕事でホクホクである。他の仕事が減る今、考えて、物を書く仕事をきちんとしたい。

2020年3月20日 金曜日
5月のゴールデンウイーク辺りに予定されていた大きな仕事がキャンセルとなった。困った。夕方は、家族でふぐをご馳走になる。

2020年3月23日 月曜日
午前は会社で普通に仕事。午後は秋葉原に健康診断を受けに行く。昨年9月に予定していたものがだいぶ遅くなってしまった。
自宅で仕事の時に使っている椅子の座面が尖っていて気になる。代わりとなるものとして、ゲーミングチェアにするか、高級オフィス椅子にするか迷っていて、いくつか椅子のある店を巡る。

2020年3月31日 火曜日
会社を休み。リフレッシュにつとめる。

当初新型コロナウイルスは中国の武漢で大流行と報道され、中国の問題という認識だった。それが徐々に感染拡大し、イタリアやニューヨークで感染者と死者が増えるに連れ欧米の問題という認識に改まっていった。そしてこれを書いている4月5日現在、国内感染者は3500名超。日に100名以上のペースで新規感染者が増えている。その影響がどこまで広がるのか、誰にも予測ができない。個人的には海外出張などは2020年中は無理だろうと思っている。





Mar 2, 2020

2月の光景

今月読んだ本のなかで最大のヒットは益尾知佐子. 中国の行動原理 -国内潮流が決める国際関係-. 中央公論新社である。
近年、巷にはさまざまな『中国論』があふれている。だが、中国の『野心』『陰謀』が強調され、中国は自分の利益を拡大するために良からぬことを企んでいるという印象論で組み立てられていることが多い。このような視点から描かれる中国は、我々と同じ人間が作る社会ではなく、あたかも妖怪が闊歩する不思議の国のようである。こうした話の作り方は、中国共産党の半日宣伝と質的に大差ない。(p.iiより)
この本で益尾はエマニュエル・トッドらの研究の土台の上に、家族構造の差から両国の社会構造の違いを明らかにする。益尾によれば日中両国は親子関係が権威的(子が結婚後も同居)という共通点がある。一方で日本は兄弟関係が不平等(親の財産が均等配分されない)、中国は平等であるという相違点がある。その結果、中国では1人の老板(ボス)の下に差が無い複数の子というリーダーシップ構造ができあがる。日本では次男は三男より若干偉いというような階層構造ができあがり、子の間でも相互のやり取りが生まれる。 中国の社会秩序の4つの特徴である①権威が最高指導者に一点集中、②組織内分業はボスが独断で決める、③横のつながりがない、同列の部署はライバルである、④潮流に乗ろうとする、はこの家族構造の違いで説明できるという。


2020年2月4日 火曜日
新宿のホテルで朝ごはんを食べつつアメリカからのお客さんと情報交換。今年はオリンピックの影響で4月に行われるらしいインターロップでパネル登壇依頼。久しぶりのインターロップ楽しみ。

2020年2月5日 水曜日
夜は取引先と懇親会。終わってから自宅ではなく、湘南台のホテルへ。翌日の公聴会に備えて、前泊。

2020年2月6日 木曜日
朝5時に起きて、コンビニで急遽博論を印刷。250ページ印刷すると5000円くらいかかる。コンビニで印刷する量じゃない。11時くらいから公聴会。結果はギリギリ合格はしたものの、相当頑張らないと最終試験に耐えられないということのようである。今学期に全て終わると思って、あと少しと自分に言い聞かせていた部分があったので、精神的にはショックをうける。
お昼を挟んでキャンパス内で、同じ研究室の後輩に冷静なアドバイスをもらう。聞き上手で、話しながら落ち着きを取り戻せた。感謝。

2020年2月10日 月曜日
夜は赤坂でイタリアンを食べつつ、研究の相談。

2020年2月12日 水曜日
藤沢へ。学位審査委員会のメンバーではない研究科の先生に博論へのコメントをいただく。

2020年2月17日 月曜日
午後は三田へ。学位審査委員会のメンバーではない研究科の先生に博論へのコメントをいただく。結構クリティカルなコメントがあり、これは修正大変そうという感触。12日もそうだが、サイバーセキュリティは専門でない先生からのコメントにうまく反応するには、普段自分にとっては自明という部分についても、きっちり考えていないといけない。博論の中の、根拠が甘いなんとなくの部分が、次々明らかになってくる。

2020年2月19日 水曜日
朝一から電話会議も含めて、接客5件。産休に入る取引先、視察、元同僚の来訪とバラエティに飛んでいる。
合間に2020年度の仕事の計画に思いを巡らす。夏のオリンピックがどう仕事に影響するかがわからない。

2020年2月20日 木曜日
夜は大学院の仲間と新宿でビールを飲みに行く。衝撃の事実が次々と明かされ、自分の公聴会のダメージも和らぐ。持つべきものは先輩である。

2020年2月21日 金曜日
新型ウィルス対策のため、遠隔で勤務する。朝昼夕と同僚と電話会議しながら手探りですすめる。合間もビデオ会議システムにログインしたままにしていたが、自分の部屋で流していたラジオが向こう側に流れっぱなしだったらしい。終わっちゃうの残念、King Gnu井口理のオールナイトニッポン。
5月末までに1万文字の原稿の依頼が来る。招待有りの原稿というのは、よっぽどのことが無い限り、ちゃんと出版してもらえる。掲載されるかは完全な博打の査読論文を書くのとくらべて、今の気持ちは大富豪である。

2020年2月22日 土曜日
午前は劇を見に行く。午後は博論の続き。博論の分析の枠組みという、かなり土台の部分に手を入れるか迷う。


2020年2月23日 日曜日
子供とミートソースパスタをつくる。ミートソースが美味しくできて満足。「マルのイカ」が食べたいということでイカもおろしたが、イカ焼きにするなら皮を向かないほうが良かった。

2020年2月24日 月曜日
自宅で博論と仕事の続き。同僚のRSAカンファレンスのためのサンフランシスコ出張が突如キャンセルになる。仕方ない。この前後で、自分自身もルーマニア出張、福岡での会議、インタロップ、ロシアとアメリカからの来客1件づつがキャンセルになった。
夜、カンボジアへ向けて出発。

2020年2月25日 火曜日
朝10時ごろにカンボジア着。翌日のプレゼンの用意をしたり、同僚に借りた「中国の行動原理」を読み進める。そして、とにかく後書きがパワフルである。ぜひ、本を手にとって後書きを読んでほしい。

2020年2月26日 水曜日
終日会議、夜は懇親会。ラオスからの参加者が、日本に12年住んでいた人で驚いた。都内のラオス料理だったら吉祥寺のランサーンがおすすめと教えてもらう。聞けば、都内のタイ料理の多くはラオス人が経営しているという。確かに我が家の近くのインドカレー屋はたいていネパール国旗を飾っているし、ヨーロッパで見る寿司屋はたいてい韓国人が経営している。この現象になにか名前がつけられないものか。


2020年2月27日 木曜日
午前はプレゼン。午後の会議がおわってから、たまたまシェムリアップにきている知り合いと遅めのランチ。しこたまビールを飲んでから空港へ。

 

2020年2月28日 金曜日
朝7時に帰国。花粉は少なめ。IGF報告会に登壇の予定だったが、中止になった。両親と家族旅行に行く。羽田空港でシャワーを浴びて、上野駅から常磐線の特急と大洗駅へ。昼頃家族と合流して水族館へ。ダイオウグソクムシやタカアシガニを触れて大満足。夜はあんこう鍋を堪能する。

2020年2月29日 土曜日
温泉をチェックアウトして、イチゴ狩りへ行った。甘くて大きいイチゴに大満足である。



Feb 1, 2020

1月の光景

2020年1月1日
水曜日 新年あけましておめでとうございます。午後は祖母宅へ新年の挨拶に。

2020年1月2日 木曜日
午前はユニクロへ。年末父親に貸してもらったカシミアセーターがものすごく軽くて暖かくて快適で、自分の分を買う。 その後公園に遊びに行く。雲ひとつない快晴で、風もなく、気持ちの良い日。今年はいいことありそうである。 午後は親戚夫妻が来訪。博士課程の進捗を報告する。

2020年1月3日 金曜日
実家から東京へ移動。電車に忘れ物をして、かなり焦る。 会社のメール処理などを少しするが、今年は込み入った話が少ない。

2020年1月5日 日曜日
社会人学生Advent Calendar 2019をすべて興味深く読んだ。 自分も書きたかった。。。 近所の小学校のグラウンドで凧揚げをするが、うまく上がらず。

2020年1月8日 水曜日
翌日使うプレゼン資料の作成がおわらない。会社の近くのホテルのビジネスホテル泊。4時位までパワーポイントと格闘する。
この週にマイクロソフトの上級副社長ブラッド・スミスという人が書いたTools and Weaponsという本の存在に気づき、慌てて買って集中して読む。博論仕上げる前に気づけてよかったという感じ。加えて、この月に発表された業界の大御所の論文が、自分とかなり似たアプローチを使っていることをたまたま知り、肝を冷やす。

2020年1月11日 土曜日
科学館に遊びに行って、昔よく言った揚州商人のラーメンを食べて帰ってくる。
 インターネット・バブルの時代の古い本をいくつか読む。これからは「一人づつがホームページを持って発信するデジタル人類の時代」とか書かれていてなんとなく気恥ずかしい。

2020年1月12日 日曜日
夕方に成田空港からマレーシアへ向けて出発。成田第2ターミナルのユニクロでよく衣類を調達するが、その場所が移転していた。靴下を買って出発。

2020年1月13日 月曜日
 フィリピンでの火山噴火の影響で大分遅れてにマレーシア着。Grabを使うも車が捕まらないので、昔ながらのタクシーに乗った。クアラルンプール空港は市内へのアクセスが悪い。成田空港と同じくらい遠い。 ホテルに着くと「予約が確認できない」といわれる。確認したところ、KL市内には同名のホテルが2つあるということ、間違えて遠い方を予約したことが発覚した。 先に料金を支払い済みなので、泣く泣く30分かけて、予約していたホテルへ。この時点で朝5時半。10時からの面会のアポをばらして寝る、
  

2020年1月14日 火曜日
会議会場が冷蔵庫状態。これまでの経験で、東南アジアのホテルのクーラーの設定温度が低いことはしっていたし、その対策もしていた。それでも寒い。30分ほどのプレゼンテーションをする。好評だった。非常に知的なカンボジア人に会い、ここ最近の悩みを打ち明けたら、ポストノーマルサイエンスについての論文を送ってくれた。自分の問題意識をバッチリ捉えたもので、「先達はあらまほしきことなり」の一言。
会議が終わってからアメリカ人の知り合いとお茶をすることに。体が冷え切っていたので屋外のシートがあるカフェでコーヒーを飲みながら近況をアップデート。苦言も呈しておく。




2020年1月15日 水曜日
朝一でミャンマーへ移動。昼過ぎにヤンゴン着。およそ4年以上ぶりのヤンゴンは順調に発展している。 夜は現地の日本人数名と夕食へ。

2020年1月16日 木曜日
現地携帯電話会社と大学を訪問する。昼ごはんはホテルの近くにある、有名な麺料理の店へ。混雑で相席になった現地のおじさんが英語堪能でわりと話し込む。製紙業界で働いていて、日本の王子製紙とも取引があるそうな。日本の紙幣は軽くて質がいいが、それを実現するにはミャンマー産のパルプが不可欠らしい。お札をもつときに、パルプの原産地なんて考えたこともなかった。

2020年1月17日 金曜日
5月にコンゴ民主共和国で行われるイベントへの参加について問い合わせをうける。治安については経験的に許容範囲の内側にあるのだが、エボラのリスクがあってなんとも判断が難しい。先送り。

2020年1月18日 土曜日
午前は大学で授業をする。タクシーで2時間ほど走り、ヤンゴンコンピューター大学へ。50人ぐらいの修士の学生相手だった。ミャンマーの博士・修士の学生であっても、日本の大学の学部くらいのレベルの話をしないと伝わらない。 CERTとはなにかという話は本当に難しい。結局質疑応答含めて2時間話した。
夜は博論の最終仕上げをして、副査の先生たちにメールで送信。開放感から、ヤンゴンのバーで一人飲み。2杯で完璧に出来上がり、歌を歌いながら帰る。



2020年1月19日 日曜日 お昼ごはんを取引先をやめた10人のスタッフとみんなで食べる。8年前の院生たちは銀行、携帯キャリア、コンサル会社社長、大学教授とそれぞれのキャリアを歩んでいる。集まって火鍋をつつけるのは、過去の仕事をちゃんとやった自分へのご褒美であると考えることにした。日本から持参したキットカットを渡したが、その3倍位のお土産をいただく。
仕事の話をすれば、首都機能のヤンゴンからネピドーへの移転というのは、庶民には政府がネピドーとヤンゴンに2つあるという見え方をしているようである。ヤンゴンにいる人たちは、ネピドーをどこか格下にみているというか。 そして仏教が連帯の要であるこの国において、イスラム教徒への警戒感は高い印象。


2020年1月20日 月曜日
早朝7時くらいに成田着。夕方4時からの打ち合わせがあるため本当は会社にいくべきだが、体調も微妙であり、同僚に甘えて家に直行。寝る。 ANAからミリオンマイラータグが届いていた。やっほー。

2020年1月22日 水曜日
戦略研究学会からメールがきていて、4月18日の学会で口頭発表の時間をいただけることになった。頑張って用意したい。 午後はスイスからの来客1件。スイス政府にもサイバーセキュリティを統括する組織が設けられるらしい。そのトップに就任する予定の人物だが、若くて民間出身。色々大変だろうけど頑張れ。その後、同僚のプレゼンテーションの練習。もともと教員をやっていた経験があり、練習不要なくらいに達者。安心。
King GnuのニューアルバムCeremonyを買う。「白日」や「飛行艇」はもちろんだが、「小さな惑星」が良い。iTunesだと曲単位で買うことが多く、アルバム買うのは5年ぶりくらいか。


2020年1月23日
霞が関で会議。入り口で電子機器取り上げられるタイプ。

2020年1月24日
朝一で電話会議。町中で静かな場所を探した結果、雑居ビルの非常階段をウロウロしながら2時間近く話す。不審者。
金曜日 大学で行われた半日のセミナー。基調講演のG氏は長年の知り合いであり、挨拶をしに参加。慶應大学サイバー文明研究センターとコロンビア大学でサイバーセキュリティ/インターネットガバナンスに関する協力の取組みがあるらしい。その後、G氏らと4人で軽く夕食に行く。ぶりと大根というオリジナルのピザがあって、うまく表現できないが、みんなに試してほしい美味しさ。しかしサイバー文明研究という言葉がどうも腑に落ちない。

2020年1月26日 日曜日
夜はひょんなことから自宅から近い焼肉屋にいく。外観はいかにも古臭いお店なのだが、肉質がよい。みんなで満足して帰宅。もっと早く行けばよかった。
unravelというアニメ主題歌にYoutubeで出会ったのがきっかけで、東京喰種の単行本を読み出す。思ったより怖くなくて面白い。


2020年1月27日 月曜日
同僚の誕生日で、ランチは天ぷらを食べに行く。やっぱり海老だな。
午後は言論NPOというシンクタンク主催の座談会に登壇。関連の記事。初めての場所、慣れないフォーマット、 いつもと違う客層だった。横に座ったのは兄弟子K氏。モデレーターからの質問を常にトップバッターで答えてくれた。K氏の発言を聞きながら頭を整理できたので、気持ちよく喋って、帰る。

2020年1月28日 火曜日
昼休みに元同僚のK氏来訪。寒いのでおでんを食べながら色々話す。
夕方北海道から元同僚のI氏来訪。近頃の楽天市場の状況を聞く。楽天の送料無料化はかなりやばそうだ。

2020年1月29日 水曜日
佐野さんがなくなった。その思い出の場所である新橋のビアライゼに同僚、元同僚と行く。ビアライゼは3回目。最初はなんかインパクトがないビールだなと思っていたが、徐々に絶妙な飲みやすさが素晴らしいと思えるようになってきた。

2020年1月30日 木曜日
午前はASEANからの研修生、午後はクウェート政府関係者の訪問を受ける。同じように自分たちの活動を説明してもリアクションが違って面白い、 クウェートはより現実的と言うか、具体的な話を好む印象。 昨夜に引き続き、博論の推敲のため夜ふかし。

2020年1月31日 金曜日
霞が関で会議。また電子機器を取り上げられる。夜は赤坂で取引先のみなさんと飲み会。知らない一面を発見し楽しかった。 公聴会の日程がアナウンスされ、いよいよだという感じ。