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Apr 8, 2017

3月の光景

どうでもいい話だが、高校生のときにゴロ合わせで英単語を覚える本が流行った。

例えば”concern”(関係する、心配する)という単語だったら「閑散、契機に関係するか心配」という感じに語呂合わせで英単語の意味を暗記しようという趣旨である。

”indulge”(~にふける、〜におぼれる)という単語の語呂が「インド主(あるじ)は快楽にふける」というものだった。横にはインド人のおじさんとちょっと淫靡な感じのインド人女性のイラストがそえられていた。

言うまでもなくインダルジの発音とインド主をかけているのだが、友達の安藤くんが「こんなのインド人がみたら激怒する」と言いだし、みんなで爆笑した。おかげで僕はindulgeの意味を一発で覚えたのである。

それから20年、indulgeという言葉を使う機会がないどころか、お目にかかったことももない。

全国の受験生、悪いことは言わない、語呂単はマジでやめておけ。




2017/03/01
朝から電話会議。忙しい。

2017/03/06
夏に受けないといけない健康診断がのびのびでこの日に。


2017/03/09
三田でシンポジウム。日中のサイバーセキュリティ研究者のシンポジウムに参加させていただいて3年目。中国のシンクタンクにも我々の活動内容がきちんと伝わっていて嬉しい。


2017/03/10
天井にプロジェクターが10台以上下がっているハイテク会議室で会議。


2017/03/12
お留守番。近所の川べりに遊びに行く。駐車場の精算機がたいそうお気に入りのようで離れてくれない。

2017/03/17
富士通JAIMSという組織が開催するGLIKという次世代リーダー向けの研修プログラムでサイバーセキュリティについて講演。
夜、長野へ移動


2017/03/18
ちょうどお彼岸なのでお墓参りにいく。明日スキー場に遊びに行こうということになり、急遽スポーツ用品店に出向いて、スキーウェアなど用意する

2017/03/19
スキー場に行き、ソリをする。スキー場に行くのは結構久しぶり。1才児は大興奮だった。
1時間くらい遊んでから、町にもどって回転寿司屋でお昼。地元だとスキー場が近いので子供が疲れたらすぐ帰れて良い。
夜、家で焼き鳥パーティー。
ここまでほぼ総て弟のお膳立て。ありがたいことである。


2017/03/21
朝7時過ぎに長野の実家を出る。会社に10時前着。新幹線の中では仕事ができる。長野からの通勤はできないこともなさそうだ。
深夜、恒例の電話会議。


2017/03/23
夜、珍しく飲み会に。このブログを読んでくれている人に新モスマンの由来を聞かれたが、その時ふと思いついたとしか答えられなかった。
正確には ブログの名前を決める前の日に麒麟というお笑い芸人の漫才にモスマンというのが出てきたのを見ていて、それに決めたのだが、麒麟に特別な思い入れも無いし、もはやそれがどんな漫才だったかも覚えていない。したがって思いつきという答えは間違っていないはずだ。
ブログと言えば、このブログのHTMLが(細かいことを気にしない僕が気になるレベルで)汚いので、どこかMarkdownとかでかける所に引越したい。


2017/03/24
昼、米国の取引先来日。軽く打ち合わせをしてお昼ごはんを食べる。なかなか報告できるような目覚ましい進捗がないのが歯がゆい。


2017/03/25
歯医者にいったり、仕事をしたり。昼過ぎ、DVDプレーヤーのファンから異音がしているのを修理するため電気屋へ。夕方娘が階段から落ちて頭打つ。あわてて病院へ。
なかなか大変だった。



2017/03/27
旧知のソマリア人から「今、東京に来ているんだけど食事でもいかないか」とお誘い。彼がソマリアの旱魃と飢饉に胸を痛めていたこと、状況がかなり深刻なことはもとから知っていた。食事じゃなくて「いろんな人を招いて勉強会」をすることを提案。急遽調整を行う。

午後会場提供いただくことになったDMM.com社の会場下見、その後喫茶店で企画書をスマホで書いて送る。パソコンなくてもなんとかなるもんだな。

夜六本木のメキシコ料理店で会食。ホストの気配りがすばらしい。


2017/03/29
秋に企画しているタンザニアでのイベントの準備会合。隔週でやっているが関係者全員がきっちりそろわない。そしてこの日はヨーロッパでサマータイムが始まったことを僕が気づいてなかったがゆえに参加者の集合がさらにバラバラになってしまった。
2グループにわけて2回会議する。


2017/03/30
朝、恵比寿でデジタルフォレンジックに関するパネルディスカッションに参加。主催者の準備がびっくりするぐらい緩い。初めて会う人多い。

サンドイッチを15分で食べて、渋谷にソマリア人の知人を迎えに行き、六本木へ直行。

急遽参加をよびかけたセミナーだが30人を超える参加があったのは嬉しい。ソマリアでの旱魃と飢饉が昔からの問題であり、当事者にしてみればいろいろと不満がたまる状況であるが、知人は穏やかな語り口で新しいアプローチの必要性をうったえていた。

質疑応答のセッションでも日本人の参加者から鋭い質問が沢山でてよかった。

反省点もあった。ソマリアあるいはモガデシュでの生活を知りたくて、会場にきていたソマリア人留学生に「たとえば恋人同士はFacebookとかで連絡とっているのか?」などと質問をなげかけたが、セミナーが終わってから、「人前でそういうことを口にするのはよろしくないので、(イベントの記録用)ビデオからはそのシーンを削除してほしい」との依頼あり。不用意だった。


2017/03/31
退職者がわりとおおかった。それぞれの新天地での活躍を祈る。