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Aug 3, 2012

自分メモ:出張の時の持ち物リスト

昨年のべ85日も海外出張したため、持ち物リストがだいぶ「枯れて」きた。というわけでその中から、絶対役立つお勧めグッズを紹介したい。2ch的に言うなら「海外出張のときにあると捗るもの」である。

フリースもしくはダウンジャケット
暑い国もあれば寒い国もある。暑さは服を脱げばなんとかなるけれども、寒さはたえがたいので、寒さ対策はぬからないようにしたい。どんな暑い国にいくときであっても室内は冷蔵庫のようにエアコンがきいていることがおおく、羽織るものは必須だ。3年くらいフリースをつかっていたが、最近発売されたユニクロのダウンはたたむととてもコンパクトになり、なにより軽いのでおすすめだ。
ダウンジャケットは遮光カーテン替わりにも使用できるすぐれもの



無印のパスポートケース
出張はとかく持ち歩く書類が多い。
パスポート以外にもEチケットの控え、ボールペン、マイレージカード、ホテルの予約書、クレジットカード、航空券、領収書の類、現地通貨、預けた荷物のタグ、入国に必要な書類、税関申告書、メモ帳などなど。
これらをカバンのいろいろなところに分散していたために空港でまごついたりすることがよくあったのだが、無印で売っているパスポートケースを買ってからはそんな煩わしいこととは無縁である。
パスケースはA4の紙が折りたためば入る大きめサイズでポケットがたくさん付いている。どれも旅行に必要な機能を考えこまれた作りになっている。
キーリングがついていてスーツケースの鍵などもおさまる。よくできてる。
もちろんTUMIやポーターはじめ多くのブランドが同様の商品をうっているが、無印のものは安い(1155円)のと、軽いこと、そして成田空港のターミナルで買えるところが特にポイントが高い。Webストアはこちら



アイマスク
エコノミークラスでの長時間移動は疲れる。にもかかわらず到着後すぐに仕事があって、機内できちんと寝ないといけないケースは多い。
機内で寝るために耳栓や消音ヘッドフォンを用意していたのだが、最近気づいたのは音をさえぎるより光をさえぎったほうがずっと眠りやすいということだ。アイマスクはとてもオススメである。
アイマスクをしているのはキャビンアテンダントにたいしての「私は寝るので起こさないでください」というわかりやすい意思表示にもなるので、食事などで起こされることもなくなる。
僕は昔もらったカタール航空のものを使い続けているが、高いものではないので買ってもいいかもしれない。



お菓子
具体的には野菜ジュースやキットカットのようなチョコレート菓子をかばんにいれて持って行く。出張中は生活リズムが乱れがちだ。そして時間通りに朝ご飯をたべられない場合、夜中に到着して近辺でレストランがない場合、空腹をまぎらわすためのお菓子をもっていると救われる。

インスタンス味噌汁もしくはインスタントお吸い物
僕はパン生活が続くとたいていアミノ酸が恋しくなるので、味噌汁もしくはお吸い物は欠かせない。加賀麩不室屋の宝の麩だと大変テンションあがるのだが、これは高いので持って行くとしても一出張につき一食分である。大抵はインスタント味噌汁である。なお気をつけるべきは割り箸も忘れずに持っていくことである。食器が一切ホテルの部屋で唯一見つかったストローを折って味噌汁の中のワカメを追いかけたことがあるが、あれはまさに徒労だった。

ドルとユーロ
カードが通用しない場面はいまだに多い。カード社会といわれるアメリカであっても、チップや少額のお昼ご飯などは現金が必要だ。いわんや途上国をやである。どこの国に行く時であっても予備にドルとユーロを10000円分くらい予備としてカバンに忍ばせている。日本円が両替できないときもあるのでここは必ずドルとユーロである。


僕には必要ないもの
逆にあまり持っていても意味がないと僕が思うのが、1)SIMフリー携帯と現地で調達するSIMカード 2)VISA、Master以外のクレジットカードの2つである。まず携帯だが、時差のある場所に行った場合、連絡は基本的に携帯よりもメールが便利である。そして僕が出張する場所ではたいていインターネット接続が保証されている。わざわざ現地で使える携帯を準備せずともSkypeの方が安くて音質がいいわけで。
次にクレジットカードだが、受け付けてもらえる率はVISAが最強で、だいぶ離れた次点がマスターカードである。他のカードは保険程度にしかならない。
あとは変圧器も最近のACアダプターはほとんど対応しているため必要に迫られたことがない。




出張持ち物リスト
というわけでまとめてリストにすると以下のとおりである。
◎は必ず持って行くもので、なおかつ機内に持ち込むもの
○は必ず持って行くもので、荷物を預ける場合にはその中にいれるもの
しるしがないのは仕事内容や出張先や季節などによって持って行くかどうか判断が必要なもの



衣類(ランドリーバッグに収納)
○下着
○靴下
○ダウンジャケットもしくはフリース
水着(兼短パンとして利用できるもの)
ヒートテック上下(寒冷地への出張のみ)
サンダル
ランニングシューズとNike+
帽子

スーツ(スーツ袋に収納)
スーツ
ネクタイ
ワイシャツ
革靴(もしくは革靴に見える靴)
ベルト

生活用品
◎メガネ
○コンタクトレンズ 日数分
○歯ブラシとフロス
○T字ひげそり
○ローション
○爪切り、耳かき
○割り箸
温泉気分になれる入浴剤
薬(正露丸と消化剤と整腸剤)
虫除けスプレーと蚊取り線香(マラリアなどの伝染病の危険がある地域のみ)
日焼け止め
お菓子
インスタント味噌汁

仕事用品
◎筆記用具
◎パソコン

◎パソコンの電源アダプタ

○名刺、名刺入れ

○会社ポロシャツ

○現地用携帯電話

○iPhone

○Road Warrior+小さいパワーケーブル

○充電器 (カメラ用、携帯用、iPhone用USB)

カメラ


その他小物
◎パスポート
◎パスポートケース
◎腕時計
◎イヤホン
◎アイマスク
◎クレジットカード
◎イエローカード(黄熱病などの予防接種履歴)
◎ 旅程表
◎マイレージカード
◎ドルとユーロを少々
○日本円少々
○控えの財布とVISAのクレジットカード
ノイズキャンセリングヘッドフォン
文庫本
ガイドブック/地図
ジップロック
折りたたみ傘

安全で快適な旅を!!!

Aug 1, 2012

7月の光景

7/1
久しぶりに森見登美彦の新作を読む。ペンギン・ハイウェイ。透明度の高いさわやかな夏の空気が漂っていてよかった。実際には東京はうだる暑さだったわけですが。

7/2
健康診断

7/3
出張続きで最近顔を出せていなかった業界の集まりに参加させてもらう。横の繋がりは自分の役割をわきまえるという意味において重要である。

7/4
誕生日お祝いディナー。今年もいい年になることを祈る。

7/7
人生3回目となるフィジー出張。前回は無力感に打ちひしがれて帰ってきたが、今回は手応えあった。あぁよかった。
海辺でのんびり釣りを楽しむ人々
空港近くを走る、さとうきび運搬のための鉄道

ごきぶりの出るホテルにかざられる絵。この場所にこの絵はきついです。

7/12
フィジーの首都スバにおける社交場とも呼ばれるBad Dog Cafeというバーに皆で飲みにいく。こっちの人は飲みに誘うとほぼ間違いなく「オッケー、いくいく」と返事をするが実際には現れない。その辺の感覚の違いをやっと肌で感じられる程度に感度がよくなってきた。

7/17
前日にフィジーから帰国。リハビリを兼ねたエライ人とのミーティングをさくさくこなす。この暑さでスーツ着るとか狂気の沙汰である。

GMOのオフィスは左側の絵がセクシーである。受付のお姉さんもモデルっぽい。
夜は新宿のホテルでISLAの表彰式に行く。こんなかしこまった賞をいただくのはもちろん人生初であり、最後になるかもしれないので、彼女を同伴。自分のしていることをそれなりに説明しているつもりではいるものの、こういう場に参加することで仕事の雰囲気をより理解してもらえたようである。欧米ではよく見るけど家族やパートナー同伴するのは大事かもね。
このような機会を与えてくれた皆様にこの場で感謝。

シャンパン堂々
7/17 表彰式でフレンチディナー、7/18 会食フレンチディナー、7/19 翌日のパネルディスカッションの打ち合わせをかねたフレンチディナー
大阪からきてくれたり、マレーシアからきてくれたりしてそれぞれに刺激的なディナーでした。ただね、、、、フレンチ確変で胃がつらいよね。

同じく7/19
3年ほど前に遊び心でつくってYoutubeにアップロードした動画が、ブログなどで取り上げられアクセス急増。
コメントがたくさんついてちょっと嬉しい。

7/20
久しぶりに母校に。いろいろと変わっていた。
こんなホールができている。
学食がおしゃれなカフェ風に様変わりし、メニューが「西郊の森」とか「常盤木」とか一見してなにもわからないものに変わっていたのが一番のおどろき。

7/22
フィリピンへ。東京に新宿、渋谷、池袋と大きな待ちがあるように、マニラもエルミタ、マカティ、ケソンなどとそれぞれ車で30分から2時間ほどの距離に街が点在している。問題は直線距離にして10km程度の移動が渋滞のおかげで恐ろしく時間がかかるということ。
車疲れし、最終日にタクシー代として250ペソ(500円)を払えばいいところを2500ペソ(5000円)払うという痛恨のお大尽。あー。
マニラは巨大都市です!
ジプニー。米軍の払い下げのトラックを改造した小型バスで庶民の足として使われている。現地の友人に頼んで一度だけ乗ってみた!
7/28
東京での仕事に復帰。フィリピンでのご飯を食べそこねるほどの小忙しい毎日のせいで絶対やつれた自信があったが、体重は一定。人体とは不思議である。