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Oct 30, 2008

会議は”トップレス”で。


先日会社で「今日の会議は原則としてラップトップを閉じて行いましょう。」という提案があった。そういう会議のことをトップレスミーティングと言うんだそうだ。語源はラップトップレス+ミーティングで、それを略してトップレスミーティングと呼ぶ。
トップレスミーティングと聞いた瞬間に向かいの席にスーツを着て座っている田中さん(仮、36歳男性)が上半身裸で会議をしている様子を想像してしまった。

たしかにラップトップや携帯やらを持ち込まないで会議に集中するというのは、一部の環境では生産性を上げると思う。会議を早く切り上げようという思いは、ダラダラ会議への抑止力にもなる。以下のアメリカの新聞記事によると

  1. USC(University of Southern California)のロースクールでは教室へのPC持ち込みを禁止している
  2. Google、Yahoo、Appleといったシリコンバレーのハイテク企業が従業員にガジェットではなく同僚とのコミュニケーションを図るよう薦めている

などなど、企業や学校において、議論をするべき場所からパソコンを排除しようという動きがあるらしい。こういう動きがシリコンバレーで起こるというのは極めて興味深い。

しかし、このエントリーで僕が言いたいのは、ラップトップレスミーティングをあえてトップレスミーティングと略す東スポ並の思考回路を持つアメリカのメディアはひどい。僕と想像の中で脱がされてしまった田中さん(仮)に謝罪すべきである。

 

Meetings going ‘topless’
http://articles.latimes.com/2008/mar/31/business/fi-nolaptops31

Going Topless to Office Meetings

http://abcnews.go.com/Technology/story?id=4560823


Oct 29, 2008

会議は”トップレス”で。

先日会社で「今日の会議は原則としてラップトップを閉じて行いましょう。」という提案があった。そういう会議のことをトップレスミーティングと言うんだそうだ。語源はラップトップレス+ミーティングで、それを略してトップレスミーティングと呼ぶ。
トップレスミーティングと聞いた瞬間に向かいの席にスーツを着て座っている田中さん(仮、36歳男性)が上半身裸で会議をしている様子を想像してしまった。

たしかにラップトップや携帯やらを持ち込まないで会議に集中するというのは、一部の環境では生産性を上げると思う。会議を早く切り上げようという思いは、ダラダラ会議への抑止力にもなる。以下のアメリカの新聞記事によると

  1. USC(University of Southern California)のロースクールでは教室へのPC持ち込みを禁止している
  2. Google、Yahoo、Appleといったシリコンバレーのハイテク企業が従業員にガジェットではなく同僚とのコミュニケーションを図るよう薦めている

などなど、企業や学校において、議論をするべき場所からパソコンを排除しようという動きがあるらしい。こういう動きがシリコンバレーで起こるというのは極めて興味深い。

しかし、このエントリーで僕が言いたいのは、ラップトップレスミーティングをあえてトップレスミーティングと略す東スポ並の思考回路を持つアメリカのメディアはひどい。僕と想像の中で脱がされてしまった田中さん(仮)に謝罪すべきである。

 

Meetings going ‘topless’
http://articles.latimes.com/2008/mar/31/business/fi-nolaptops31

Going Topless to Office Meetings

http://abcnews.go.com/Technology/story?id=4560823

Oct 18, 2008

そんな車輪の再発明

一般に車輪の再発明という言葉は「既にこの世に存在している発明を知らずに、まったく同じようなものを作り上げて発明した気になってしまう」というネガティブなイメージを持つ。

しかし、今日知った車輪の再発明はなかなかどうして画期的だ。動画を見て欲しい。

僕はフォークリフトが前後だけでなく左右に動く様子に目を奪われた。車輪に特徴があって、前後だけでなく横にも斜めにも動ける優れものらしい。アメリカのAirtrax社が「Omni Directional Technology」として市場に投入している。

こんな車輪の再発明ならどんどんおこって欲しいものです。

hatena touchからのテスト


f:id:kkomiyama:20081019031651j:image


アトランタの地下鉄はちょっと怖かった。


そんな車輪の再発明


一般に車輪の再発明という言葉は「既にこの世に存在している発明を知らずに、まったく同じようなものを作り上げて発明した気になってしまう」というネガティブなイメージを持つ。

しかし、今日知った車輪の再発明はなかなかどうして画期的だ。動画を見て欲しい。



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僕はフォークリフトが前後だけでなく左右に動く様子に目を奪われた。車輪に特徴があって、前後だけでなく横にも斜めにも動ける優れものらしい。アメリカのAirtrax社が「Omni Directional Technology」として市場に投入している。

こんな車輪の再発明ならどんどんおこって欲しいものです。


Oct 16, 2008

大統領っぽさ

IMG_0982.jpg
今日は大統領選前の"Presidential Debate"の日。夜九時からの放送をホテルの部屋でビール片手に見ていた。
結論から言うとオバマが優勢。たとえば「10年後に中東からの石油輸入をゼロにできる」とかそれぞれの政策に具体性はないけれども、見た目と話し方が疲れ果てたおじさんマケインと比べて大統領っぽい。TVディベートなんて結局はその「ぽさ」を判断するものなので、それでいいじゃないか。
最後に一言づつコメントを求められた時にオバマはこう言っていた。
「この数週間の経済の混乱は、つまり過去数年のこの国の方向性が間違っていたことの証明である。今のアメリカには根本的な変革が必要。」
確かにね。

Oct 11, 2008

ちょっと感動したこと

自分の仕事に直接関連する某研究会のため某所に2泊の出張をしてきた。仕事なのでホテルや飛行機は当然会社の経費で賄われる。

そんな会議に同業他社の若手エンジニアが有給をとって自費で参加したという話を聞いた。率直に凄いことだと思った。彼は限られた有給を使って、ホテルと飛行機代を自分で払ってまで、この研究会に参加したのである。議論に参加してメモをとることを目標に過ごした僕とは、同じ3日間でも吸収できるものに差があるのは当然だ。外から見てその差はたいしたものでなかったとしても。

対象にどれだけ愛を注げるか?というのは仕事をする上でもっとも重要なポイントだと常々思っていた。そしてその点において、自分より若い他社の人間に負けているということを思い知らされた。

人に評価されること、誰かの役に立つことももちろん大切なことであるけれども、それ以前に毎日自分の力を出し切って生きていこうと心の底から思った。飢餓感と自負心とコンプレックスを大事に抱えながら。